最近、自分という人物についてリアルに気づくようになった。いや、これまででヒントはたくさんあったのに、気づいていたのに目を背けてた。
俺はそうじゃない、って思い込みたかった。
でもお金を扱ってみて、生の自分を見て、自分という人間がいかに不安定な存在か分かる。
・負けが込むと熱くなるタイプ(TVゲームの対戦とかでも)
・そして余計にのめり込むタイプ(冷静さを失う)
・でもそんなの、他人だって同じじゃないかと言い訳をする。(自分自身を見ようとしない)
・勝ち始めるともっと、もっとと欲を出すタイプ(欲張るタイプ。これは必要な要素でもあるが、過ぎれば短所)
典型的な負け組タイプ。機を逸して自分から勝機を捨てている。冷静に頭を冷やすという戦略を取ろうとしない。敗因を周りの環境にせいにしようとする。自分はまだまだこれからだ、本当はこれからなんだと「本番」がいつまで経っても「本番」にならない。
ぶっちゃけて言うと、こんなこと全ての人間が出来てれば、犯罪は起こらないし経済破綻も起こさないし、優秀でカシコイ人間だけになるんだろう。
とはいえ、俺には必要なこと。人生の本番っていつあるの?いつになったら本気出すの?なんてずっと先延ばしにして言い訳を続けてるワケだ。
・負け出したら一旦離れる。一時撤退や戦場復帰は戦略の一つで、正当化してもいい。
・のめり込む必要は無い。中毒になる必要も無い。冷静に冷や水被って、場を離れてしまえ。
・敗因を冷静に分析しろ。時と場合が悪ければ、熟するまで離れろ。
・欲は張ってもいい。だが欲だけに振り回されるな。自分の欲が環境に沿っているか考えろ。
完全勝利ばかりを狙っても成功しない。勝率4割が当たり前の人生。
自分がいかに勝機を失い続けて、このザマかと何度も敗北してきた。
勝利をもぎ取ることは難しい。勝利の味の甘さに酔ってもいいが、敗北の味の苦さだけは忘れない。
やってみよう。あとは実践だけなのだ。