ブログネタ:やる気ある? 参加中面と向かって会社の上司とかに言われたら『ハイ』と答える。でも建前だけだ。実際は、『無い』。大体、過去に一度、鬱病喰らったロクでもない職場にやる気を出せと言われても無理だ。
それに、医者に通いながら思ったことがある。今の世の中で働きがいだとかやる気だとかを求められてもそんなもの出せるのはほんの恵まれた一握りの人間だけなんだろうって。報酬は全然出ないくせにやる気を出せ、向上心を出せって言われてもやる気なんて出せない。そんな相手の都合の良いだけの存在に、俺は今までなっていたんだってことに気づいた。
だから『やる気あんのか』って聞かれたら本音は『無い』と答える。
ただし、全くやる気が無いというわけではない。今描きはじめてる小説の続編には強い意欲を感じている。自分の感性みたいなものを注いで描いてるようなもので、悩むところも多いけれど描きはじめるとどんどん進んでいく。この時間が凄く好きなのだ。一度、既に完成した小説を読者さんに読んでもらった。まだたった一人の読者だけど、感想を聞いた。作者側として伝えたいと考えてるものは伝わった感触はある。
一度完成したものをもう一度再構築するという試みでまた俺は描きはじめる。今度はまた別の感性を注ぎ込んで描いている。同じキャラクターを使うのに展開がまるで違う。そしてこれも読んでもらったとき、きっと前作とは違うものを感じてもらえるだろう。そういうものを作れるように、俺は『やる気を出して』感性を注ぎ込む。