俺がふとさっき思ったことだから、さらっと聞き流してくれればいい。そんな位置付けの話だ。
命には、2種類ある。生かされている命と、生きている命だ。俺は今まで、どっち側だったんだろう?
自分の道を生きてきたと思い込んで、実は生かされていただけだったんじゃないのか?こうして普通に会社員やって、給料もらって、くだらない遊びに現を抜かす。要は自分の人生を歩んでいるつもりが、単純に流され、踊らされてるだけ。俺が馬鹿だから、そう考えるだけだろうか?
入学した、クラス替えした、卒業した、入社した。変わるキッカケはいくらもあった。でも変われていない。大概の人はみんなそう。これからが俺の人生だ、そんな風に切り替えて張り切った人もいたはず。でも変わっていない。それって結局、変わらないことに甘んじていたってことじゃない?
自分の足で今まで踏み締めていたつもりが、実は惰性でなすがまま歩かされ、踊らされていただけだったんじゃなかったか?そう思うと、なんだか悔しくもあり、惨めにも思える。
まるで水槽の中の魚。餌を貰って生きているだけ。でも水槽からは出られない。出れば死ぬ。水槽の中の魚は、水槽から出ればどうなるか知らない。水の無いところへ出たことが無いから。水槽から出ればあっとい う間に死ぬ。俺が水槽を破ったら、外はどうなってるだろう?
俺は生きてるのか、生かされてるのか。