こないだまで他人事ヅラして無関心装ってきたくせに、今頃になって仲間ヅラして笑い顔でこっちに話し掛けて来る。セリフの中に『俺たちは仲間だから』『協力しよう』『信じ合おう』ってセリフを散りばめて、甘ったるい甘言を入れながら自分の心にヅカヅカ踏み込んで来る。
そんな気持ちになったとき、人はどう動くか?そんな心境をテーマにした作品を書いてみようと思います。
人と人を結び付けるものは、『仲間』だとか『絆』だとか、そんな口から出てくる安っぽいセリフで片付けられるものではありません。というより、言葉にすることも出来ない。一言で言い表すことなんて出来ない。そんな風に思うのです。
そして、人と人を結び付けるものは友情や愛情だけではない。忠義であったり尊敬であったり、時には相手を引き裂いてやりたいほどの憎しみだったりします。
相手を憎んでも憎んでも憎み足りない。そんな人が普段、自分の友人として振る舞っている。そんな友人あるいは恋人を相手にしたとき、あなたはどう対処しますか?
『信じて』とか『愛してる』だけで済ませられますか?
そんな無責任な上辺だけの言葉で片付けられるほど、『人間』は甘くないと思います。
そんなことをテーマにして、自作小説を書いてみようと思います。
ラフなストーリーラインを今、構想中です。