※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
Episode3に取り掛かります。原作では、Episode3は絵羽が犯人ってことで落ち着いてるんですが、本当に絵羽が犯人なんでしょうか?
ここからまず始めてみようと思います。
まず1つ、疑問点があります。
第一の晩時点で、絵羽には6人を殺害する動機が無い。
第二の晩以降は、発見した黄金の独占という明確な動機があるにも関わらず、第一の晩の時点では、動機がまったく見当たらない。
少なくとも、第一の晩の実行犯は絵羽ではない可能性があります。
では一体誰が犯行に及んだのか?これに迫ってみたいと思います。
Episode3の特徴は、これまでのEpisode1、Episode2で脅迫犯・実行犯としていた使用人たちが全員、最初の段階で殺害されてしまっています。
ということは、彼らが犯行に及ぶことを知っていて、かつ、防衛・妨害もしくは利益を得ようとした人物が第一の晩の容疑者ということになります。
その人物とは・・・南條です。これまでのEpisode1、Episode2の人物関係から考えれば、第一の晩を実行する動機を持っている人物は南條しかありえない。
・親族らは親族会議をしていた。
・いとこらはゲストハウスに集まっていた。
アリバイが成立していないのは南條だけ。
人物関係・そしてアリバイから消去法で考えても南條ということになってしまいます。
最初の紗音の遺体発見時、検死をするフリをして南條は鍵を見つけた仕草をすれば連鎖密室は構築可能。
うーん、南條が第一の晩の実行犯なんでしょうか。確かに、動機はあるし、アリバイも成立していないのは南條だけ・・・。犠牲者6人がそっくりそのまますでに死亡した、という風に考えれば、南條だけということになります。
・第二の晩以後の犯行が絵羽によるものなのか?もしそうなら南條と絵羽の関係は?
・第二の晩以後の犯行も実は南條が行ったものなのか?絵羽は実は関係が無いのか?
色々探ってみることにしましょう。