※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
Episode2を一通り通したので、まとめに取り掛かります。
Episode1に比べて、消化不良のまま終わった感がありますね。
「事件否定説」で解けそうな感じがするんですが、結局「人間犯人説」に終わってしまった。面白いアプローチだとは思うんですけどね。
さて、まとめに取り掛かります。
[第一の晩]
薔薇庭園で楼座と真里亜が出会ったのは、ベアトリーチェに変装した嘉音。(Episode1と同様)
楼座に渡した手紙の内容は、「顧問錬金術師~」の件の手紙であった。
晩餐の席で読み上げられないまま、戦人ら従兄弟達は追い出される。
親族会議が再開されるも、実行犯:源次によって親族4兄弟とその伴侶らは礼拝堂へ連れ出される。
礼拝堂に居たのは、蔵臼・夏妃・絵羽・秀吉・留弗夫・霧江・楼座・源次そして嘉音(ベアトに変装)。
「ランダム取引」によって楼座が選ばれ、自分と真里亜の命と黄金を見返りとして、犯行の黙認をする。
残った兄弟たちは、毒殺された。ゲストハウスにいる南條が命を握っていると脅し、毒物を食べさせた。
礼拝堂内部にあった黄金は、黄金の在り処を知っていた源次が置いたものである。
礼拝堂の鍵は、最初から開錠されたままだった。建物自体が古いために、扉の錠が壊れていた。
[第二の晩]
嘉音が裏切る。朱志香に情が移ったためと考えられる。本来の犠牲者である朱志香に加え、嘉音の説得が出来ないと悟った源次は二人を殺害。
施錠はマスターキーによるもの。変装の秘密を悟られないため、嘉音の遺体を隠す。
[第四・第五の晩]
嘉音の死によって動揺した南條・熊沢がこれ以上の犯行の協力は出来ないとして、
マスターキーの提出を引き換えに、離脱を試みる。
これ以上の説得は出来ないと判断した源次は、二人を生かしたまま外へ隠匿する。
(ボイラー室か、園芸倉庫に隠れているよう指示をした)
二人をこのとき殺害しなかったのは、紗音・郷田が目撃しているため。
二人の失踪から余計な疑いをかけられないよう、紗音・郷田らと共に「ゾンビ嘉音」の偽装工作を試みる。
紗音・郷田の二人は直接犯行に関わっておらず、間接的にアリバイ工作を協力させていたと考えられる。
紗音・郷田が譲治らと共に礼拝堂へ向かっている間に、源次は南條・熊沢を証拠隠滅のため殺害。
[第六~第八の晩]
「次の犠牲者は楼座・真里亜・戦人」と聞かされていた紗音と郷田は、譲治を連れて夏妃の部屋へ避難する。しかし、源次は3人を殺害。
マスターキーを持っていない源次は、夏妃の部屋の鍵で施錠。開錠時、戦人の目を盗んで鍵を楼座に渡す。楼座は発見したフリをして密室殺人を構築。
うーん。この結論でいいんだろうか。一応、実行犯は源次ってことで落ち着いてるんだけど、紗音と郷田が協力する背景がいまひとつ不明。あと動機も不鮮明。
Episode1みたく、個人的にスッキリした形で結論が欲しかったのですが、どうも出来なかったみたいです。
実行犯までは搾り込めたんで、Episode3に進んでみますか。なんか消化不良みたいな結論でしたね・・・。