昨日の昼ごろ、仙台の友人に電話をかけたんだ。
友人は大丈夫だろうか、子供は大丈夫だろうか、どうしてるんだろうかってね。
電話はとってくれたんだが、車の運転中らしく、すぐ切ってしまった。
「状況はどう?」っていう質問には、「あんまり良くない」っていう答え。
昨日はそれで会話は終わり。
わかった情報は、どうやら車が通れるよう交通ラインは確保されたということ。
それから、「あんまり良くない」と問いかけに即答したことから、言葉通り良くないのだろう。良さそうな情報はあまり無いということか。
あんまり向こうの情報は入ってこないので、憶測だけになってしまうが、怪我の無い健康な男性らが、瓦礫の除去や、物資の運搬などをやっている、といったところだろうか。友人はその作業の最中だった、というところだろう。
なうでつぶやいている人の情報によると、被災地はいわゆる無法地帯となっていて、
犯罪も多発しているんだとか。
警察も本来の治安維持という活動以前に、被災者の救助などに手を回している以上、犯罪抑止に手が回らないという状態だろうか。
俺が気にしている以上に、友人は妻子が心配だろうな。無法地帯となった場所で、犯罪被害や、病気・怪我にも気をつけなければならない。
ましてや、子供は昨年10月に生まれたばかり。いきなりこんな状況に置かれたとあっては、なおさら心配なのは想像に難くない。
出来うることなら、奥さんと子供だけでも、被害が軽微な地域へ移動させてやりたいだろうに。政府から、乳幼児と母親だけでも被害の無い遠方へ移動させるよう措置は出来ないものだろうか。