東日本の大地震で、みんなが助け合い、世界各国から支援の輪が出来て、数年後の日本のことを考えてみた。
2012年のマヤの予言なんぞどーでもいい。どうせガセに決まってる。未来予測なんて出来るものか。
ここ近年、日本人として失いつつあったものが目に現れ出している気がするんだ。横のつながりとか、助け合いとか。
今でこそ、東日本の有様は惨憺たるものだが、神戸の震災も乗り越えて復興したんだ。きっと今度も復興出来ると信じている。
横のつながりや助け合いは、地震が起こる前まで、日本の社会でほとんど見られなかった。むしろ今までが逆で、罵り合いや傷つけ合い、不正や批判、騙し討ち、果ては暴力や殺人にまで至るニュースが毎日占めていたではないか。
俺は決して大地震を肯定しているわけではない。今後の復興がキッカケとなって、日本人としての在り方、横のつながりを大事にして、住みやすい・生きやすい日本になってほしいと願っているのだ。
地震の犠牲者に黙祷を捧げ、東日本の復興を通して、ぐしゃぐしゃになった日本人としての横のつながりを取り戻してほしい。