地震が起きたばかりで日本中が被害情報の収集や支援を求めているのに、市議選挙って…。なんか無神経なイメージを持ってしまう。
そりゃ、候補者たちも当日のために活動してきたっていう話もわかる。だけどさ、余震が収まってから投票でもよかったんじゃないのか?
候補者たちに非が無いこともよーくわかる。
選挙の運営側も予定通り実行しただけで、非は無い。
だけどさ、東日本で大勢の死者、日常を一変させた大破壊、支援しようと協力ムードに包まれている中で、名古屋は選挙で当選した落選したって、浮かれているのがどうも無神経に見えてしまう。
俺は三重県民だし、名古屋の市政にああだこうだと言う立場じゃない。だけど、河村市長が『減税日本躍進!』とテレビでコメントしている様を見ていると余りにも無神経で、薄っぺらく見えてしまうんだ。
名古屋市議選挙、投票率は50%を切っていた。この投票率は地震でそれどころじゃないという市民の声なのか、それとも選挙を行う無神経さに呆れた市民の声なのか、考えるべきだと思う。