地震当時の心境 | AQUOSアニキの言いたい放題

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徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

たまーにブログのデザイン変更とか自作ブログパーツを出したりします。「ムホホ~♪」

地震が発生したとき、俺はデスマーチの真っ最中だった。
過酷な残業、ずっと続く頭痛、疲労、頭がぼーっとしていて、もう早く休みたかった。翌日がようやく迎えた休日だったので、帰りたいという思いが強かった。
そしてあの地震。最初はとうとう体が疲れてイカれたかと思った。『ああ、人間は疲労の限界を超えると視界が揺れるのか、知らなかった』とか考えてた。

でも違った。『揺れてる?』同僚が呑気な声で言う。同じく過酷な状況をしぶとく凌いでいる同僚も、疲れの限界が来たと勘違いしていたらしい。
これで理由をつけて会社を休める、とか呑気なことを考えてたようだ。俺もだが。

でも普段の地震と違う。横に揺れている。なんだこれ?地震ってタテに揺れるものじゃないのか。やたらと長い。これって結構ヤバいんじゃないの?

オフィスには転倒物はなく、地震後も余震は何度かあったけど、業務は再開された。

愛知県近辺は特に目立った被害もなかったけど、あの揺れは異常だとすぐに分かった。いつもの日常的な揺れと違う。東北のあたりで大規模の地震が起こったのはすぐにわかった。

宮城にいる友人に電話をしようとしたが、災害時は混線するから一通メールで送った。

あとはニュースで見てのとおりだ。東北から首都圏まで、甚大な被害。

計画停電はこの地域では無いけれど、もしやるなら協力したい。