【第一の晩:親族会議】うみねこのなく頃に-魔女推理の輪舞曲- | AQUOSアニキの言いたい放題

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これまでの推理はこちら


※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。


推理を進めているうちに気づいたことがあります。

このEpisode2の第一の晩についてですが、施錠の点も重要ですが、何より謎である部分は、


親族会議がどのような展開になり、礼拝堂に向かったのか?


この点がまず不可解です。


さらに不可解なのが現場発見時、

・源次や楼座があたかも「兄弟たちが礼拝堂に居たなんて知らなかったかのような振る舞いをしている点。

・その点について、親族会議で何かあったのかと楼座に問い詰めない戦人らの態度。


本来の役目を果たさない、ほとんど人の出入りの無い礼拝堂で事件が起こったのに、なぜ彼らが礼拝堂に行ったのか?肝心の部分を問い詰めるシーンがまるで無いのです。コレはどういうことでしょう?


このあたりが、”事件の矛盾点”なのでしょうか?ひとまず、今回は親族会議で何があったのか?について推理してみます。





[状況]

”招かれざる客人”ベアトリーチェについて騒然となった食堂内。

食事中にも関わらず、戦人ら子供たちは追い出される。

源次を呼び寄せ、客人について問い合わせる親族達。


-ここでいったんシーン中断-


翌朝、食堂で仕事をしようと訪れる紗音。まだ親族たちは会議をしているのかと思っていたが、食堂内は無人。お茶道具が片付けられ、その傍らに「礼拝堂」と書かれたメモが。




状況がわかったところで、不明な点を洗い出してみましょう。

①親族会議中、いったい誰が食堂内に居たのか?

②メモは誰が置いたのか?

③どういう経緯で礼拝堂に向かったのか?

この3点です。



①親族会議中、いったい誰が食堂内に居たのか?


晩餐の騒動のあと、食堂に居たのは、右代宮家四兄弟と、その伴侶ら総勢7人。

加えて、詰問の為呼び出された源次の総勢8人。


源次は詰問の後、退出したのかもしれないが、その他の人物で食堂への出入りの可能性があるのは、戦人ら子供たちと、熊沢以外の人物(つまり使用人ら)。



②メモは誰が置いたのか?

「礼拝堂」と書かれたメモ。これは、”礼拝堂へ行け”という意味に取れます。

どこからこんなものが出てきたのか?仮説がいくつか生まれます。


・楼座に渡された封筒の中身がこのメモだった。

・”誰か”が食堂に入ってメモを見せた。

・”誰か”によって礼拝堂に呼び出され、不審に思った人物が書き残した。

・犯人が犯行後、発見させるようメモを置いた。


いずれも可能性があります。



③どういう経緯で礼拝堂に向かったのか?


これについては、以下の仮説が生まれます。

・源次が礼拝堂にお集まりくださいと知らせた。

・メモに書いてあったから向かった。


源次が知らせたというのは、可能性としては薄いです。というのも、そもそも源次が食堂に現れたのは、霧江が郷田にベアトリーチェについて質問したのがきっかけ。

これは偶然そうなった結果であり、源次は本来現れることのなかった人物です。

いったん退出後、知らせたというセンも無くはないですが・・・。


可能性として濃いのは、メモに書いてあったから向かった。

そう考えると、②の「犯人が犯行後、メモを置いた」という仮説は捨てられます。




②で残る仮説は、

・楼座に渡された封筒の中身がこのメモだった。

・”誰か”が食堂に入ってメモを見せた。

・”誰か”によって礼拝堂に呼び出され、不審に思った人物が書き残した。


この”誰か”とは、①で立てた使用人らが有力になります。

もし使用人たちが知らせたとしたら、一体誰でしょうか?


右代宮家の使用人には、格付けみたいなルールがあって、”片翼の鷲”がついてる使用人が、当主の書斎とか貴賓室に入れるようです。当主の世話が出来るのは、

”片翼の鷲”だけ。つまり、ここでいう”誰か”とは、源次、紗音、嘉音の3人だけに絞られます。


しかしながら、紗音だけは除外できそうです。なぜなら、紗音は譲治からプロポーズを受けていたから。この点で”アリバイ”は成立できそうです。


しかし、”誰かが食堂に入って呼び出した”説は有力でしょうか?


ベアトリーチェが誰かの成りすましであることは確実。

もし、”誰か”が礼拝堂に集まってくださいと呼び出すことは、四兄弟にベアトリーチェと接触したことを示すということ。

成りすましであるなら、発覚の恐れは最小限に抑えるべき。ならば、書面で連絡をするほうが発覚されにくい。


ということを考えれば、

・楼座に渡された封筒の中身がこのメモだった。



さらに推理を進めます。楼座に渡された封筒の中身がこのメモだったとするなら、

このメモは本来、晩餐の後で読まれるものだったはず。

一同が揃っている中で、礼拝堂と書かれたメモ。


全員か、そうでないかもしれませんが、礼拝堂に向かおうとするでしょう。

このとき、礼拝堂にカギはかかっているでしょうか?

第一の晩を実行するには、まず礼拝堂に入れなければ実行できない。


”実際の”第一の晩事件発生時、礼拝堂のカギは真里亜のカバンの中にずっと入っていた。とすれば、第一の晩を実行するには、カギが開いていなければならない。


”本来の”楼座の封筒の役割が食堂内の全員を礼拝堂に集めることが目的だったとするなら、真里亜が持っていた礼拝堂のカギは、何の役割だったのだろうか?


もとから礼拝堂の扉が開錠されているなら、真里亜の礼拝堂のカギはまるで意味を成さなくなる。


うーん?これはどういうことだ?密室殺人の演出のために礼拝堂のカギを真里亜に預けたくせに、”本来の”役割を考えたとたん、まるで無意味になってしまった。


だって、こういうことだろう?

全員が礼拝堂に集まっている。礼拝堂にカギがかかっている。楼座がはっと気づいて、真里亜の封筒の中身を空けたら、礼拝堂のカギが入っていた。そしてカギを開ける一同。中には・・・・


これが”本来の”筋書きじゃないの?


霧江の偶然による質問から始まって、偶然が連続して積み重なった結果がEpisode2の第一の晩なワケ?


うーん?なんか変だぞ?もしかしてこれが・・・「事件矛盾説」の、矛盾点?


[まとめ]

・”本来の”カギの役割を考えたら、礼拝堂は施錠されているはず。

・それにも関わらず、”実際の”第一の晩では、事件前は開錠されている。

・霧江の”偶然”の質問から端を発したのに、犯人がそれを知ってあわてて、礼拝堂を開錠したのか?

・しかしカギを使わずに施錠する方法は赤き真実で否定されている。

・とすれば、この”第一の晩”の殺人劇が成立すること自体がおかしい。


・・・え?これで終わり?


勝利宣言しちゃっていいの?

以上の推理により、Episode2の事件は全て架空である。架空の話であるならば魔女が犯人である必要は無い。架空の話は人間でも可能だからだ。よって魔女は否定される。


う~ん・・・ちゃんと検証しなきゃな・・・。