これまでの推理はこちら
※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
金蔵の書斎について、移動した狙い、目的を推理しました。
次は、いよいよ客間の”第六・第七・第八の晩”を推理します。
容疑者は既に固まっています。嘉音ただ1人!
あとは、どう犯行したのか?を推理するのみです。
突拍子もない推理が展開されることを予め宣言しておきますが、俺の推理ではこれだけしか思い浮かばなかった。これしかあり得ないと思った。どんだけアホらしい推理だとしても、これしか思い浮かばなかった。
現場状況をまず整理しましょう。
客間で源次・熊沢・南條は殺害されていた。
三人とも頭部損壊による死亡。
発見時、部屋は施錠されていた。
そして、電話は受話器が持ち上げられたまま放置されていた。
死体発見のキッカケとなったのは、書斎の室内電話への着信があったから。
電話は、真里亜の歌が聞こえていた。死体発見時も歌を歌い続けていた。
真里亜は、部屋の壁に向かって歌を歌っていた。
真里亜は、こう証言している。
「三人は生け贄にされた。ベアトリーチェが壁に向かって歌を歌っていなさいと言われた。だから何があったかわからない。何もわからない」
では、推理してみましょう。まず、施錠されただの、頭部損壊だのはもはやどうでもいい情報です。
なぜなら、嘉音は三人を殺害し、マスターキーで施錠した。
殺害についてはこれで十分です。
あとは、その背景にあるものを推理しなければならない。
真里亜についてです。
なぜ真里亜は、壁に向かって歌を歌っていたのか?
真里亜がもし共犯者であるならば、壁に向かって歌を歌う必要など無い。
共犯者であるなら、姿を隠せば、さらわれただとか勝手に解釈され、それで済むからです。あとはどこかに隠れてやり過ごせばいいだけ。
なのにしなかった。凶器らしいものは見当たらない。犯人が持ち去ったのだと解釈できます。
では、もはやこう解釈するしかない。
真里亜は、ベアトリーチェに会った。そして、壁に向かって歌を歌っていなさいと言われた。
いや、こう言い換えます。
真里亜は、”ベアトリーチェに女装した嘉音”に会った。そして、壁に向かって歌を歌っていなさいと言われた。
そう。ベアトリーチェは”い”た。”女装した嘉音”という正体を持って。
手紙を受け取ったのも女装した嘉音から。
”魔女”という女性的なイメージから、女性ばかりを疑っていたら、こういう発想には至れなかった。
六軒島にいた女性陣は、”魔女”に成りすますことが出来なかった。
夏妃・朱志香はアリバイが確定済み。
絵羽は殺害された。
紗音は殺害された。
熊沢は殺害された。
だから、”誰かが女装した”としか発想できなかった。
Episode1における魔女の正体は、”女装した嘉音”である!
ここから先は、嘉音の動機についての推理です。
かなりブラックな解釈になっているので、正直これが正解なのかと疑いたくなりますが、
俺の推理ではこうなります。
嘉音と紗音は”福音の家”という施設の出身です。身寄りの無い子供たちの養護施設という位置づけのようです。
嘉音は「自分は家具で人間にはなれない」というような主旨の発言をたびたび繰り返しています。
施設・・・家具・・・女装・・・これらのキーワードを結びつけると、こう解釈できます。
嘉音は、使用人という身分、生活の保障と引き換えに、金蔵に”ベアトリーチェの女装”を強要されていた。
紗音はどうかは不明。
金蔵はベアトリーチェに固執する余り、ベアトリーチェを嘉音に演じさせた。
黒魔術での復活は出来なかった苛立ちも含め、現実と妄想の境目もわからない状態になっていた。
嘉音はおそらく、地獄のような日々を強制させられていたのでは?
勤続年数が多くても6年満たない状態で、”片翼の鷲”を身に着けることを許された経緯とは、こういう背景があったのかもしれません。
金蔵が憎かった。だが金蔵は死亡した。
これで解放されると思った。だが、蔵臼が金蔵の死亡を隠蔽した。
自分が使用人を辞めたら、蔵臼はどんな手段に出るだろう?
自分は金蔵が死んだあとも、永遠に”家具”のままなのか?
終わらせたい。自分の人生をリセットしたい。右代宮家を全て消去したい。
金蔵が憎い。その孫娘の朱志香も憎い。
全てを消去し、自分の人生を生きたい!
これが嘉音個人の動機です。
”脅迫者グループ”の一員になったのは、今後の生活の資金を手に入れられるかもしれないという算段の上でしょう。
嘉音にとっては、碑文の謎が解けて、黄金が見つかろうが見つからなかろうがどっちでも良かった。自分の人生をやり直すことが至上目的だった。
次は、いよいよ夏妃の死について、です。