【もしもの時は頼んだぞ】殺人事件に巻き込まれたら | AQUOSアニキの言いたい放題

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徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

たまーにブログのデザイン変更とか自作ブログパーツを出したりします。「ムホホ~♪」

推理小説とかサスペンス系ドラマ、科学系ドキュメンタリーがとても大好きです。

ドラマとかは人物の心情描写が役者を通してリアルに伝わってくるので好きなんですが、連続して放送されるため真相についてじっくり考えられないのが欠点ですね。

やはり小説とかゲームでしょうか。気に入った事件があれば真相についてあれこれ考えます。その時間が好きなんです。真相が合ってるかどうかも大事だけど、それよりもその過程を楽しむのが好きですね。

もっと気に入った事件なら、真相はしばらく開かずに、ひたすら考えます。この人物なら犯行は可能か?実は死亡していなかったとか?最先端の科学技術なら可能か?突拍子も無いことでも可能性がありそうなら立派に選択肢に入ります。それでも分からないことのほうが多いですけどね。

んで、考えたんです。
連続殺人事件が自分の身近で起きて、巻き込まれたとしたら?
おそらく、小説やドラマとは全く違う展開になります。

三つの選択肢が想像出来ます。

①どっかの刑事とか探偵が出てきて事件を解決!
②突然俺にアイデアが閃いて犯人を指摘、生き残る手段が現れて晴れて解決!
③犯人に殺される。現実は非情である。

大概のケースが③になるでしょう。①や②なんてのはレアケースで、大概が犯人が犯行を諦めたか、犯行する動機がなくなった、もしくは達成した、とかでしょう。

実際の連続殺人犯は密室トリックや見立てなんてしない。凶器は恐怖を与えるものであればあるほどいい。犯人の目的は恐怖に怯えながら震える羊どもを狩ることだけ。
おそらく、全員がパニックになります。俺もね。
仲間割れ、暴力、魔女狩り、発狂。
人間の日常持つべき繋がりだとかが一瞬で壊れます。
正常に物事を考える能力なんて消し飛び、犯人探しどころじゃない。

だから俺思うんです。
もしこういう状況になったら推理だのなんだのをする能力よりも、とにかく犯行させない為に威圧してでも押し通す強引さ、自己防衛するためのサバイバル能力が大事だろうと。

実際必要なのは刑事だの探偵だのなんていう肩書きじゃない。
簡単に犯行させない格闘技とかの自己防衛能力と、みんなをまとめて生き残らせようとするリーダーシップなんだろう、とね。

そう思って、推理小説やドラマを見ることにしました。フィクションで良かった、と思いながら。