某日某時刻、場所:回転すし店
「おっ?待ってたか?」
「また遅刻ですか先輩。メール見たんでしょ」
「ああ、すまんすまん、着替えてた」
「今に始まったことじゃないんで、いーですけどね。メシくらいおごってくださいよ^^」
「だが・・・断る」
「さ、アフォな先輩はほっといて店入りましょ」
テーブル席に着席。
「さ、今日はたくさん食うぞ~」
「週末ですからね!明日から三連休ですし^^」
「仕事は切り上げてよかったの?俺とメシが食いたくて仕事途中で切り上げたんだろ?」
「先輩・・・ブン殴りますよ^^」
後輩は大学時代、レスリング部だったらしい。
勉強一辺倒だった先輩が勝てるわけがない。
「・・・とりあえずビール頼むか」
瓶1本で酔いまくりの先輩。
後輩は飲まずに寿司を食べ続ける。
「もうじき俺は去るけど、寂しいだろ?」
「ロクにメシもおごってくれない先輩に用はありませんよ^^」
「お前も言うようになったな^^誰の教育のたまものだ?」
「誰のおかげでしょうね^^」
職場のグチを色々話したりする。サボったりする奴、仕事が遅すぎる奴、
こっちが手際よく仕事を定時内で終わらそうとしてるのに、
定時後にいつも仕事を振ってくる奴、などなど。
「そういや先輩のほかに、職場から離れる人がもう1人いるみたいです」
「ふーん・・・」
「仕事は先輩のがデキますけど、人格はあの人のほうが上ですね(・∀・)」
「ほっとけ(・∀・)」
「俺、この先どうなっちまうんだろうなぁ」
「先輩のことだから、殺しても死なない人ですから大丈夫ですよ(・∀・)
今まで先輩みたいな人見たことないですから。希少種ですよ^^」
「・・・それ褒めてるのか?」
「ご想像にお任せします^^」
そんなわけで、今日の夕食は終わった。
コイツとも晩飯食べるのももうすぐ終わるのか。
なんだかちょっとだけ寂しい気がした。