耳かき専門店の店員女性とその祖母を殺害した事件の裁判員裁判の判決が下った。
無期懲役。
犯人の私利私欲の為に女性を殺し、本来直接関係ないはずの祖母まで殺した。
これでなぜ無期懲役なんだ?
前科が無いから?
反省しているから?
詭弁にしか聞こえなかった。
被害者のほうにも内心、納得いかない部分もあるが、それでもこの事実を塗り潰そうと詭弁で上塗りしているようにしか聞こえない。
裁判員たちに聞きたかった。
自分達が死刑の重荷を背負いたくないと保身に走らなかったのか?
事実から目を背け続けなかったのか?
もちろん、今は外野の目から見たらそう思うだけで、当事者になったら180度変わるかもしれない。
他人の運命を握るような決断が自分の腹1つで決められるとしたら、通常はごめんこうむりたいと思うのが当たり前かもしれない。
この裁判、それからこれまでの裁判員裁判の経緯を考えてみたんだけど、裁判員6人とプロの裁判官3人、この構成に疑問を感じるのだ。
俺も含め、通常の裁判員は、一般常識レベルの知識しか持ち得ない。プロの裁判官がこの知識の差を利用して判決をネジ曲げていないだろうか?
気になっていたんだ。
通常の採決は、裁判員のみに委ねるべきではないのか?
裁判官をなぜ採決に含めるのか?
裁判官が採決について意見を述べれば、その意見に吊られる人だっている。
俺が疑い深いだけかもしれないが、どうもスッキリしないんだ。
このシステムで本当に公正な裁判になるのか?
これで日本社会の正義が保たれるのか?
自分の保身に走ることで、社会の正義が揺らがないのか?
…当事者にもしなったとき、俺はその場でどう判断するんだろう?