今回は、宣伝ブログの書き方について、記事にしてみようと思います。
俺なりに色々、読者をひきつける文章とは何か?をテーマに考えてみたので、まぁ聞いて欲しい。
突然ですが、ワンピースの主人公、
ルフィを思い浮かべてください。
コイツですよね。大概、みなさん大体共通したイメージを持っていると思います。
なぜ、コイツを思い浮かべたかというと、みなさん、漫画とか、アニメを通じて、ビジュアルを
イメージできるからでしょう。
ちと想像してもらいたいのですが、このワンピースの作者、尾田栄一郎氏が、もし小説家で、
ファンタジーパイレーツ小説として、ワンピースを世に出したとしましょう。
はたして、みなさんはルフィと聞いて、パッとこのビジュアルを思い浮かべるでしょうか?
きっと、10人が10人、100人が100人、あるいはもっと、読んだ人の数だけ、バラバラのイメージで
ルフィが生まれるはずです。
つまり、何が言いたいのかというと、
文章だけでは作者が想像する「ルフィ」像を、読者に伝えることに限界があるということです。
楽しめればそれで十分なんですが。
じゃあ、小説はダメなのかというとそうではない、小説は小説なりに、
読者の想像力をかきたてることが出来るし、想像力を刺激させて、読者に自由な人物像を作らせる、
という楽しみ方があります。
ここでは、漫画や小説のどこがいい、どこが悪い、ということをテーマにはしません。
この特徴から、読者をひきつけるブログとは何か?を考えることをテーマにします。
例えばここに、一人の女性がいたとして、自分が飼っているネコについて記事にしたとしましょう。
この女性が、自分の飼い猫がどれだけカワイイカワイイと記事に書いても、
読者には伝わらないと思います。文章だけでは。
彼女が、ブログの文章中に、「このネコは毛の色がこうで、目の色がこうで大きさがどれくらいで・・・・」
と色々細部にまで書き綴ったとしても、読者には完全に100%伝えきることはできないでしょう。
これで一発で分かりますよね。
(カワイイ!!!)
全体像が映っていなくても、ウチのネコはこんだけカワイイ!ということがすぐに伝えられると思います。
一番分かりやすい題材として、ネコを扱わせていただきましたが、
個人向けのブログならばともかく、より多くの人に見て貰うことを意識した、宣伝用ブログならば、
なおさらこのあたりを意識しなければいけないと思います。
自分の商品に絶対の自信があって、宣伝するつもりなら、
読み手のイメージをみんなバラバラでなく、同一のレベルまで上げなければ、
安定した宣伝効果は見込めません。
逆に読み手から言わせて貰えば、文章を羅列しただけの宣伝なら、商品に自信が無いんだな、と思う
判断材料に使えばいいだけです。文章だけだと、どうしてもわかりにくいですからね。
これは、例えば訪問販売とかでも使えます。
口をひたすら動かして、適当な写真や、誇大表現盛りだくさんな資料を持ち出して説明しているのなら、
宣伝に力を入れてる会社ではなく、商品を客に伝えようとする真摯な姿勢が見当たらない、と
判断してもいいと思います。
漫画や小説をヒントに、読み手をひきつけるには、何が必要か、を考えてみましたが、伝わったでしょうか?
なかなかブログって面白いですね。




