おはようございます。
今日は空が曇りです。
雨が降らないといいんですけど、どうやらそうはいかなさそうです・・・。
さて、少し新人のときのことを考えてました。
大学出たての新卒だった俺は、仕事の進みが悪くて、失敗続きのダメダメでした。
今でこそ、あのときの自分に、ここはこうやって進めたらもっと早く終わるだろ、って言うことが出来るんですが、
あのときはやることに頭いっぱいで、とにかく、キーボードを叩きまくってひたすらやり続けてました。
自動化とか、ツールを作るとか、そういうことを考える余裕がなくて、ひたすら手作業でベタにこなそうと
していたんです。
ぶっちゃけ、これでは体力勝負になるし、疲れすぎるとミスも多くなるし、
ひどいときはミスの連発でした。
ちょっと違うのかもしれませんが、今の職場の人たちも、そういう風にやってる人が何人か見受けられます。
とにかく手作業で、時間がかかってでもやる、手作業ありきで仕事をやろうとします。
細かいディテールを加える作業だとか、そういう部分はそのほうがいいときがあります。
食品を扱うとき、「手作り」というのは1つのキャッチコピーとして良いのかもしれませんが、
俺の仕事はそれとは違います。
”おにぎりを1時間で1000個作るにはどうすればいいか”
1人の人間がこれをやろうとするには、どだいムリな話ですよね。
人を大勢雇うか、機械を使うか、しか方法が無いと思います。
先日の記事でも書かせていただきましたが、目の前のことをただやるだけ、やることだけを考えることが
当たり前になってしまうと、仕事そのものの目的や背景を忘れてしまい、効率化だとか、他の人がやるときに、
どうすればすぐに同じ結果が出せるようになるか?などそういう分析を置き忘れてしまいがちです。
今日の仕事も、今一度、どうすれば手際よく短時間でこなせられるか、考えてみようと思います。



