【”異常”な】ブログネタから「授業中にした関係ないこと」【高校生活】 | AQUOSアニキの言いたい放題

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授業中にした関係ないこと ブログネタ:授業中にした関係ないこと 参加中



今思えば相当異常な高校生活だったと思う。

部活に打ち込まず、女の子と遊びもせず、友達は少なく、イジメを受けていたわけでもなく、
TVゲームに熱中していたわけでもなく・・・。
でも充実した高校生活を送っていたと思う。

授業中、何やってたかっていうと・・・
授業ガン無視して、自習しまくってた

机の上には参考書を積んで、
授業ガン無視して、ひたすら自習。

40枚つづりのキャンパスノートは3日で1冊がなくなり、購買の常連になってた。

特に酷かったのが数学と物理
当時、どんなTV番組よりも、どんなTVゲームよりも、とにかく面白い!

数式や定理、法則の証明で、示された解をみて、


なんて美しい・・・
とすら思ってしまった。

こんなものを暗記するだけで終わろうとする周りが信じられなかった。
とにかく証明のスミまで覚えた。今は忘れてるけど。

今思うと本当に異常な高校生活だったと思う。
高校三年のときは授業をサボって図書室で自習なんて当たり前、
仮病使って休んで、自宅で自分の部屋に篭って勉強したり、

高校2年のときは教師も親も心配していたのだが、
3年のときにはほっとかれた。

まぁほっといてくれてよかったよ。
英語とか古典とかはぼちぼちの点数しか取れなかったけど、
数理系教科だけは常に5だった。

たぶん、勉強がキライ、って人には理解できないと思うけど、
俺の場合、数理系の勉強に関しては、勉強というより、例えるなら

熱烈な宗教家が神にちょっとでも近づこうと、聖書やコーランを読み漁っててページをめくるたびに
真理に触れることに喜びを感じる、

ような感じに似てる。

物理現象や自然現象を数式で表せるってことにすごく衝撃を受けたし、
しかもその数式が証明されることで美しいとすら思えたし、
とにかく衝撃的だった。世界が広く感じた気がしたんだ。

楽しすぎて一日の時間が短すぎてもったいなかった。

ずっと本を読み漁って「知る喜び」に触れながら過ごせたらどんなに幸せだろうとか
高校生のときはマジで考えてたな。

完全に自分の世界を構築してた。
友達はぼちぼちいたけど、この部分だけは卒業まで理解不能だったと思う。

今でも、学生達が試験期間に入ると、電車内で参考書を片手に公式を覚えたり、
問題を解いたりしてるところを見て、

高校生のときに感じた、少しずつ世界を知っていく喜びと興奮を思い出すのだ。

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