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概要:民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)を前に3日、菅直人首相と距離を置くグループの会合が相次いだ。参院選大敗で求心力が低下している首相をけん制する狙いがある。対立候補も固まらないまま思惑が先行している形だが、現時点では個別の活動が目立つ鳩山由紀夫前首相のグループに属する議員らの動きが、代表選の構図を左右するカギとなりそうだ。
反首相派グループの小沢派と鳩山派が連携して、管首相の対立候補を立てようとしているらしい。
でも、お互いの思惑が重ならない部分があって、足並みが揃っていないかも?っていうニュース。
俺は無党派層だが、こういう時期って、自民党でもそうだったけど、党のトップを争う選挙(この選挙は党内の人間だけで行われる選挙。一般の国民は参加できない)ってやつになると、どうしても国民への関心がおろそかになる。そりゃ、党のトップ=総理大臣っていう構図になっている為で、国の最高権力者になれるというのなら、この選挙に関心が向かうのは議員として当然かもしれない。
でも、選挙が議員の仕事ではない。国民の困っていること、便利になること、生活が豊かになることを念頭において、政策を作り、地元に予算を持ってくる。これが議員の仕事じゃないの?
選挙にただ勝てば良いというのでは、選挙しかやらない、税金だけ食う無駄飯食いなのだ。俺たち国民が見なければいけないことは、口先八丁の人気取りだけのパフォーマンスに踊らされることではない。この政治家は俺たちに何をしてきたのか?何が出来たのか?言葉よりも実績で評価しなければならない。
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現役時代大人気だったスポーツ選手のスターに、政治という舞台でいったい何が出来るのか俺には甚だ疑問だ。せいぜい、自分がやってきたスポーツのスポーツ振興だとか、体育教育の援助といった部分でしか発揮出来ないのでは?雇用問題とか生活保護支給資格の見直しとか、子供手当ての財源の見直しとかできるんか?スポーツ振興だとか何だとかよりも、雇用とか財源とかと言った問題のほうが優先すべきだと思うんだが。選挙で投票した人たちは、ネームバリューだけで踊らされていなかったか?政治に対して今俺たちにやってほしい優先すべきことは何なのかを考えての結論なのか?スターだった元スポーツ選手や芸能人が立候補するたびに、いっつもこういう疑問がつきまとう。
この人たちはスターだけど何が出来るの?何をして欲しいの?
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話を戻そう。この時期は、先ほども書いたとおりどうしても党のトップを争う選挙に関心が向けられて、政権与党の動きもそっちになってしまう。つまり、国民そっちのけで政治が進められるのだ。これをどうにかできないのか?
やっぱり俺が思うに党のトップ=総理大臣という図式をやめて、国民の直接選挙で総理大臣を選ぶべきだと思う。党のトップは今まで通り党内で決めりゃいい。政治に専念してもらわないといつもしわ寄せがくるのは国民なのだ。
あともう1つだけ、民主党に言いたいことがある。
ちゃんと公約、守れよ?ウソつくなよ?子供の遊びじゃねぇんだ。