SK-JAPAN GIGO限定パワー~メイドVer.~ | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

SK-JAPAN GIGO限定パワー~メイドVer.~

ちょっと面白いネタが無かったので、更新が滞ってました(すみません)

 

このフィギュア公称のサイズ表記だと27㎝なので、そんなにでかいの?どこから測って?という方もいると思いますが、たぶんモップの先を除いた台座底から角先までか、台座を除いた靴底からモップ先端までが約27㎝です

ということで、実際のフィギュア身長は約22㎝で、1/7弱ということで、大きいことは大きいけど、そこまでのサイズでもありません

 

スタイル造形は結構秀逸で、脚が自然な長さと太さで、リアリティがあり悪くないと思います

 

太すぎず細すぎずという臨場感のあるスタイル

 

衣装のシワ等はシンプルにまとめているものの、デッサンに破綻が無くしっかりしている

 

 

問題点:

顔が残念ながら粘土細工レベル

 

メーカー写真でも発表されてるこの角度でなんとか

 

もうちょっと気を入れて顔起伏のラインを追ってくれないと、セミリアル女性フィギュアの顔で良い結果を出すのは難しい(あからさまにブサイクではないので邪神像とまではいかないが、フィギュアと呼べるレベルかというと微妙)

 

 

修正後:

あまり変わってない?

立体感に乏しい造形だったので、鼻を押し出したりして少しでも立体的な顔に(修正後の立体感が分かるようやや陰影を残した写真にしました)



輪郭の修正に加え、口、鼻、目の位置など全部いじってます

それでもこの辺が限界(ちょっと目がでかいけど、バトルロワイヤルのS崎コウさんの感じかな)

 

粘土細工感は軽減し、ギリフィギュアと言えるレベルになったとは思う

ちなみに、上の全身写真は、すべて修正後のものです

 

裏熱で形を変えやすい材質ではあったものの、良い形にするのは非常に難しく、下手に手を出すと邪神像になって取り返しがつかないので、お勧めは出来ない

 

ただ、素の状態の顔では、今どきの出来の良いフィギュアからすると飾る意味の感じられないアイテムになってしまっているので、スタイルの良さを活かすには、自分は顔直しするしか選択肢はなかった。