大失格フィギュアへの挑戦 | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

大失格フィギュアへの挑戦

Luminasta戦隊大失格 錫切夢子です

このアニメのリアルタイプフィギュアは自分の知る限りこれしか出てないので、ファンにとって貴重なはずですが、顔面が邪神方面なので残念に思った方もいるのでは?

 

ボディや台座はとても良く出来ているので、惜しいとしか言いようがないです

 

これは何とかしなければ!という事で、顔面改造してみました(写真は全て改造後)

 

邪神像の原因は、くどすぎる口周りの造形なので、そこを中心に削り、口のラインを入れ、薄いピンクでリップを描きました

 

セガは他社に比べて、くどい顔面(口周り)を作りがち(そうじゃないものも多数あるのでレッテルを貼るのは良くない)

 

美しい顔というのは、多少抑さえめな造形にするのが重要

 

濃い顔の美人というのは、実際滅多に存在しないわけで、それを小さなフィギュアの顔でやろうとするのは無謀

 

基本的に美人、美男子は薄い顔のバリエーションで、そこにわずかな+αが加わって、なんとなく美しく見えているといった現象なので、ここをこうすれば!とか、妙な力を入れちゃうとオーバー表現で逆効果になりがち

 

なので、鼻や口などを大袈裟に特徴付けするのではなく、ミクロレベルでちょっとだけ美しいなと思う形にしておくのがコツ

そうは言ってもこのフィギュア、ボディ造形はアメコミ調でかなり良く、これまた笑おケツがすごくいい(筆者はおっぱい星人であって、おケツ派ではないんですが、ケツ誉めがなぜか多くなっている今日この頃)

スーツはたぶん成形色だが、良い色&強ツヤでいい感じ

 

あと、毛筋は流れ方など良くは出来てるが、原作絵に比べると多少毛束が太いか

 

 

そんなところで、以上です。