プライズだけどスケールフィギュア@エルココ1/7軽井沢恵 | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

プライズだけどスケールフィギュア@エルココ1/7軽井沢恵

 

メーカー公式ページに1/7スケールフィギュアと掲載されているけど、パッケージにその表記がなかったんで、どこに書いてあるか探したら、底面のみ小さく記載されてました(箱の表にはただ軽井沢恵フィギュアとあるだけ)

 

 

しかし、サイズを測ると説明通り1/7サイズにちゃんとなってるようで、なかなかビッグサイズです

ただ、今少し小さくなってきてますがB社のホロライブシリーズのRelaxTimeやCelestialViViとだいたい同じサイズなので、あれが1/7だったんですね(ViViの天音はでかいので1/6くらいある)

 

この会社は原型さんなどを箱等に明記してて、会社名なのでたぶんデジタル原型だと思いますが、寝ている腹部のシャツのシワがリアルな上に、窪みにすべて細かくシャドウが入れてある

 これはポイントが高い

 

 

シャツのはだけているところから覗いているπがリアルな形状・質感で、見えている面積は少ないながら、かなりそそる状況になっているのもいい

このπの感じがすごくいい

 

顔面や髪型もデジタルだけに精度の高い造形に見える

 

しかし、これはデジタルの得意技じゃないかと思えるところで、まさかのミス?を生じているのは不思議

 

それは、アイプリと目の凹凸面の形がなぜか合っていないということ

矢印先の薄い赤線のところが原型上の目の下線位置

 

デジタルなんだからデータの共有はお手の物、設計時にこの目のデータで顔原型を作り、そのままプリントに反映すればいいだけだろうと思うので、なぜ形状が合っていないのかわからない

位置がズレてるのではなく形自体が違っている

 

しかも、目のキラキラ感を出すために、強光沢のプリントを施しているので、光の反射で下地と合ってないのが良く分かってしまうので、残念感が強い

 

これがつや消しだったらわからなかったかもしれないのだが

 

それから、お尻&太ももの付け根ところが、やや扁平な印象を受け見栄えがしない

実際この年齢の少女ならこんなもんだろうとは思うが、ファンの妄想アイテム?なんだから、もう少しプリッを誇張しちゃっても良かったんじゃないかと思う

関節シャドウが吹かれていて丁寧な仕上がりなんだけど、なんとなくぱっとしない下半身・・・

 

ということで、総括すると

 

シャツのシワ表現と覗く胸は秀逸でかなり雰囲気の良いフィギュア

 

顔はかわいいんだけど、アイプリと下地が合ってないのが気になる

 

スケールは言うほどでかくは無いが、塗装が凝っているのでRelaxTimeの上位互換<他社!まずいだろw

 

 

 

とはいえ、B社のほうは肉にこだわりのある原型さんの手造り原型(たぶん)で肉感重視のCelestialViViが大型化の道を進んでいるようなので、差別化も出来ていて各社良い流れが来てると思います。