不老林プライズフィギュア全開封
少し前に書いた記事で、フリーレンプライズ、おひるねことクリアスタンドだけ取って、後は取らずにTAITO待ちするとか書いておきながら
意志薄弱の自分は、気づいたら目だったもの全部取ってましたよ(一部フィギュアは2~3個も)
何の節約にもならず、むしろ2月は使いすぎという酷い事態に・・・
ということで、せっかく取ったのだから開封レビューします
取ったフリレンプライズリスト:
おひるねこ全3種
クリアスキーチェーンフリーレン
きゅるみーフリーレン
ぬーストフリーレン
Luminastaフリーレンx3
DeskTopDecorateフリーレンx2
DeskTopDecorateヒンメル
以上、さすがにぬいぐるみ類は取ってないです
おひるねこ:
安定の出来で、この造形が嫌いじゃなければ損はない製品だと思います
クリアキーチェーン:
アクスタではなく安価素材のクリアスタンドですが、やや小さめというか大きくは無い(市販アクスタの標準サイズ)
あまり掲載されない厚みの分かる角度で撮影、厚み等はアクスタと変わらない
※全開封のタイトルですが、アクスタ系はホコリで傷つくのがイヤで袋のまま飾る習慣なので、このままでご容赦ください
きゅるみー(with自作フリーレンタワー):
意外にいい
キャラと造形が合っていると思った
ツインテが支えになるので安定している
ぬーどるストッパー:
少し目が大きめですが、顔立ち自体は似ているように思います
また、なんか福々しい笑顔でキャライメージと少々違う気もしますが(実際のフリーレンはもともとそうなのかもしれないし、長い時を生き、闘いや別れなど様々な経験があるせいなのかもしれませんが、静かな醒めた表情をしてることがスタンダード)ほのぼのとした雰囲気がいいので、設定とか深読みしないライト層には刺さるフィギュアではないでしょうか
なにげに魔導書の出来が細かくて秀逸、開いてるページは白紙だが魔力のない者には見えないインクで記載されているのかもしれない、好みの変な魔法が書いてあったのでほくそ笑むフリーレンといったところか?<なんちゃって<楽しいか?
アニメ版ではこういう感じに見えるシーンがあるので、その再現としては悪くない
たしかに見た瞬間は似てる!思うのですが、しばらく見てるとこれはなんか違うのではないか?と思えてきて、実は自分にはあまり似て見えていません
その理由は、上に書いたとおりキャライメージを追えていないのではないか?という点と、それからおデコが突き出ていて髪がペタンコで、額周りのボリュームバランスにかなりの相違感があるせいだと思います(さすがにアニメもこうではない)
Luminastaフリーレン:
細かく分析すると、おかしなところはなく目鼻輪郭等のバランスも一番絵に近いのに、なにかいじけて見える表情が、一般層にあまり好感をもたれないフィギュアになってるように思います
含みのある複雑な表情=キャライメージを捉えていると思うのですが、アニメとはちょっと違う感じがするので、どちらかといえば原作絵を再現したフリーレンではないでしょうか
DeskTopDecorateフリーレン:
サイズは少し小さめで同社Luminastaの廉価版という風情ながら、空気感のあるポージングは悪くないと思います
アイプリがやや濃い目なので自分は目頭側のまつ毛を少し削りました
若干目が大きい感じはするものの、顔立ち、髪と顔のバランスなどはフリーレンらしく、ここが違うと特筆するようなところは無いため安心して見れる
しかし、普通に悲しそうなこういう表情はアニメで見た記憶が無いので、これもイメージがちょっと違うという感じがしてしまうところは残念
※フリーレンの顔はアーニャ同様再現し易そうに見えて実は相当難しいかも<さすがT崎キャラ
下のヒンメルで顕著ですが、このフリーレンも頭が小さめでややスタイルが良すぎる傾向にあります
台座のセンターにダボ穴があり、横から見るとかなり奥側にずれて乗っていることになるので、これはセンターではなく少しずらして穴を設置してほしかったかな
DeskTopDecorateヒンメル:
モデル体形のイケメンすぎるヒンメルです、私見ですが、美化された想像上のヒンメルはこんな感じか?とはいえ、単純にイケてるんならいいんですが、なんか嫌な感じにキザ男になってるんで、どうなんだろう?
ここでフィギュアのアイプリ全般に言えることですが、原作絵より目が大きめになってしまっていることが多い
フリーレンも例外ではなく、ぬースト、DTDは目が大きめ・・・、Luminasutaはちょうどいい感じ(ただ瞳下部の色はもう少し濃くても良かったかも<現在上目遣いが強調されすぎているため)
一応甲乙つけるとすると、目のサイズ:Luminasta、目の色:ぬースト&DTDがいいかな
ということで、フリーレンは意外に似せるのが難しいキャラであるということが判った気がしますが、簡単に言ってしまうと”その場ではなく遠くを見ているような目をしている”というふうに言えると気づいたんですが、それを再現しているものが無かった、ゆえに、どれも似てるようで似てない感じになってしまっているのかも
でも、そういう目を意外にも一番再現していたのが、きゅるみーかもしれないということに気づき、きゅるみー侮りがたし!という結論に<私見
さらに、ここで別の意味で意外すぎる事にも気づいたのですが
ぬーストの顔・造り、どこかで見たような???
そうなんです、顔の凹凸バランスや体のデッサン、そしてサイズが、SEGAのちょこのせ五等分の花嫁シリーズ(あとPM水着のヤツとかにも)に酷似している?!
違ってたら申し訳ないんですが、これが違う人の作品とはほとんど考えられず、ぬーストとちょこのせでライバルのはずのSEGAとFuRyuで原型が同じ人というのはどうしてこうなった?
全然もしもなんだけど、Luminastaのほうも、もしかしてFuRyuのトライIT(サトノダイヤモンドとかが出来が良かった)のデジタル造形の同じ人なんてありえる?だとしたら、なんかスワッ○ング状態で面白すぎるwww<デジタルは造形からでは作者の特定はほぼ出来ないが、こっちも造りは似てるしありえなくも無い話に見えてくる
名前の出ているような有名作家なら数社にまたがって仕事するのは昔も全然あったけど、とくに名前を出してない匿名作家の場合、お抱えであることがほとんどなので、こういった競合商品を数社で手がけるのはかなり珍しい
以前はアウトだったが、別に個人事業者だし、手が空いてるなら自由に仕事する権利がコンプライアンス的に保障されるようになったのかもしれない
もしかして、最近プライズ造形のトップに躍り出たT社や盟主B社に対抗するため、S・F2社が共闘?原型のスワッ○ングを行っているとしたら、思ったより味わい深い話でもある。