とある考察
いきなりですが考察書きます
それはガメラ3に出てくるイリスという怪獣のことなんですが
このイリス、ストーリー的にガメラを倒すために作られた怪物とされているのですが
これにちょっと疑問が・・
イリスは、四神の朱雀に対応している(ガメラは玄武)とされているので、だとすれば相手はガメラではなく
朱雀もガメラ同様、地球を守護している良い怪獣であって(というか、守りの玄武に対して、攻撃して外敵を撃破するのが朱雀の役割?)
ではその外敵とは何なのだろう?
それは、レギオンのことではないだろうか?
ようするに地球外から、地球を脅かす外敵が襲来した時、まず先陣を切って対決するのが朱雀たるイリスの役割ではなかったかと
ところが、そのタイミングで目覚めそこなったイリスは比良坂綾奈の意志で暴走
本来闘うべき相手ではないガメラと闘う羽目になってしまったのでは
で、なぜそんなことになったかというと
ひとつは封印石を置かれていたこと(これにより、大事なタイミングで復活できず、石をどかしてもらうまで待つしかなかった)
で、なぜ石を置かれてしまったというと、守部家に伝わっていた言葉の解釈が間違っていたからではないか
それは、「柳星張が復活すればこの世は滅びる」であったが、実は「この世が滅びるとき柳星張が復活する」という意味ではないかと
ようするに、この世が滅ぶような災いが起きる時、柳星張が復活して対処してくれるというような良い意味だったのに、柳星張自体が災いを呼ぶと勘違いされ、封印の石を置かれてしまったのではないかという残念な勘違い(もしくは、むやみに出てこられては困るので、あくまで人間の判断で復活してもらおうと安全装置の意味で封印石を置いていたのかもしれない)
たしかに、イリスのベースになったギャオスはガメラを作った超古代文明における相反する意志が作った生物兵器であるとされている
また、別の解釈として柳星張がギャオスであると仮定すると、これは人食いで人間を滅ぼすことが目的なので、「この世が滅びる」に合致する(したがって「この世が滅びる」とイリスは全くの無関係で、封印石はただの起動スイッチ)
だから現時点人間を地球の敵と考えていないガメラがギャオスに対応するのは当然である
しかし、ギャオスベースだからといって、イリスがギャオスの仲間であるとは誰も言ってないし、そういう描写も無い(同時期に発生したギャオスの群れを従えてガメラや人を襲うようなシーンは無く常に単体で行動していた)
たしかに、何回か人間を捕食しているが、暴走中であることや空腹すぎて栄養が必要だったのかもしれないし、自己進化のためDNA採取が必要だったのかもしれない
また、イリスは地球という惑星の守護獣として造られたので、人間を守るという習性はそもそも持っていないのかもしれない(朱雀は攻撃型だから闘うほうが専門、守護型の玄武に比べ、余計な「人類」まで守ってしまうという行動はしない。地球のルールは弱肉強食なので、肉食獣のライオンが弱いシマウマを食っても、その種を絶滅させようとかの害意が無い限り、悪の行為ではないのと同じでただ目先のタンパクを見つけ食事をしただけ)
ガメラと同じ文明の手でギャオスを改造して作られ、外敵から”地球”を守って闘う怪獣というのがイリスの正体で
ギャオスが大量に復活してしまったとき闘う役目もイリスのものだった可能性もあるが、ギャオス自体は地球を壊さないので、イリスは無視するのかもしれない(実際ギャオスに対してかかわりを持たなかったし)
綾奈のガメラに対する強い敵意にあやつられてしまったことと、本来の役割であるレギオンの撃破に登場できなかったことで、戦う相手がおらず、ガメラを戦う相手と勘違いして暴走してしまったのがイリスの残念な現実ではなかったのかと
ただ、レギオンvsイリスは、どうなんだろう
イリスに勝ち目があったのだろうか、なんとなくレギオンのほうが、やはりイリスも苦戦しそうな群れを使えるし、レーザー兵器の威力も格上な気がするが・・・
いやイリスにはガメラには出来ない特技がある
それは、相手の細胞を取り込み、進化できる点で、相手が強力であればあるほど、その攻撃をコピーし、自身が強力になっていく
この特性があれば、ガメラ戦のように真価を発揮する前にいきなり未知の必殺技で倒されない限り、闘いの中で相手の力をコピーしそれを超える力にまで到達することが出来るという、ドラゴンボールのセルのようなチート怪獣だったのかもしれない
だからイリスは最初は負けていても、闘い続ければ必ずレギオンを倒す
それが朱雀たるイリスの真骨頂だったのではないかと
ということで、見たかったな、レギオンを倒すイリスの勇姿。