ポータブルクーラー獲ってみた
某通販番組で昨今よく宣伝されている「こ○ひえ」のような機械が
オンクレでゲット出来たので使ってみた
これと似たような機械は各種アマゾンやヤフーショッピングなんかで多く出ているが
構造的には、どれも似たようなものだと思う
タンクに入れた水を毛管現象で吸い上げる大型フィルターが入っていて、水を含んだフィルターに後ろからファンで風を当てると、水分が気化するときに奪われる熱によって、通り抜ける空気が冷やされ、それを前面から吹き出す形になっている吸い上げ式と
内部に簡素な加湿器が組み込まれていて、吹き出す水蒸気(ミスト)に、やはり後ろから風を当て空中で気化させるミスト式の2種類があると思われる(原理は吸い上げ式同様だが、噴霧する水の量が絶対的に少ないので、奪われる気化熱は限定的と思われる)
主流の吸い上げ式のほうは、持ってないので、予想で書くが
フィルターがどうしても分厚くなるので、ファンが強めに風を送らないと、吹き出す風がちょろちょろになってしまうので、そのぶん音がかなりうるさくなる(PCのファンと同じものなので、静音ファンを搭載するなど、改良が行われているようだが)
もうひとつの大きな弱点は、フィルターが最重要部品なので、汚れてきたら衛生面からも交換する必要があり、消耗部品を買い続けなければならないが、ほとんどが中国製のあまりサポートが期待できない商品なので、フィルターが手に入り続けるかが疑問
これはたいしたことではないが、フィルターに水を吸い上げさせる形式のため、下皿にすこし露出した形で水がたまっているので、傾けたり出来ないし、あまり乱暴に持ち運ぶとこぼれる可能性があるということで、まあ、見た目よりポータブル(可搬性)性能が悪いといったところか
良いところは、予想で申し訳ないが、強い風で作動する分、下記の噴霧式より微妙に冷えがいい可能性があることくらいかな・・(そもそも、室温よりわずかに冷たい空気が出てくる程度の機械なので、どんぐりの背比べだと思うが)
そして、今回このタイプを入手した、in加湿器のミスト式
こっちは、とりあえず、消耗部品がないので、壊れるまでは、ノーサポートで使える
見せかけの空気清浄フィルターが入っているが、これにはたぶんほぼ機能が無いので、無くてもかまわないし、どうでもいい(説明にも2~3年もって、交換は出来ないとある<分解すれば交換できますが、そもそも機能の無い飾りだから、メーカーが交換を重視しないのも当たり前ですねww)
で、こっちのは現物が手元にあるので、とりあえず使ってみたところ
まず、届くまでの期待感を打ち砕く、びっくりの小ささ
一目で、おもちゃか?!、これはダメだろと思わせるサイズ
これを通販で売ってる店があったが、なぜかサイズを実際より一回り大きく記載しているww
水タンクが、300cc入ると説明されているが、実際には200ccしか入らない
作動させてみると、ちゃんと動きはするが、冷えに関しては、当然のごとく期待ほどではない
と、一見ダメダメに感じるが
しかし、ふつうの扇風機よりは若干冷たい風が出ている感じがする(温度計が無いので、はっきりはわからないが、乾いた手のひらに風を当てると、扇風機の場合は、室温と変わらない気体が吹き付けられるのを感じるが、このクーラーの場合は、わずかだが風の温度が低い感じがする<ちなみに、濡れた手のひら=汗をかいてる時だと、体表面で気化熱が奪われるので、風の温度自体はあまり関係なく、風が強めな扇風機のほうが良く冷える)
で、水タンクは小さいながら結構長時間持つ(吸い上げ式と違い噴霧される水蒸気の量が周囲の状況に関わらず一定なので、予想値通りの減り方)
周囲に結露などを生じない少ない量の水蒸気を気化させているので、風量は強だと消し飛んでしまって、まったく扇風機と変わらないが、弱だと逆に冷たく感じるので、これがむしろちょうどいいし、音も静か(どの機能も低性能にすることで、うまいことバランスをとっていると思われ、製造元めっ意外と頭がいいな)
基本加湿器で風も弱いので、体や顔に長時間当ててても乾く感じがしないから、扇風機に長時間当たった時のような嫌な疲労感もあまり無い
吸い上げ式と違いバッテリーを内蔵してることが多いし、水タンクは密閉式だから傾けてもこぼれないので、持ち運びには便利(ただし、信頼性の低いリチウム搭載なので、最初のうちは見てないところで充電しないように注意が必要<たいてい内部のハンダ付けのエラーなので、買って最初の頃にどうかなることが多い)
というわけで、期待を大幅にスケールダウンした感じではあるが、一応ウソが無い機能を有しているのである(ほぼ々のウソは空気清浄フィルターについてだけ)
加湿器部分が壊れない限り(超音波式なので雑菌の繁殖には気をつけなければならないが)、メンテナンスレスで使えると思われるところも良い
ただ、ダラダラ汗が出ているのを急に冷やしたいとか、もちろん部屋の温度を下げたいとかそういう大それた野望がかなうほどの性能は、まったくないので
加湿器の水蒸気に風を当てて気化させると、”ほんのり”と風が冷たくなる・・・その程度のことを楽しむ機械ということになりますね(昼寝とか読書や軽いデスクワークなどの比較的安静時に、長時間体にかるく冷風を当て続けるような使い方がお勧め)
で、どちらのタイプがいいかといいますと、あくまで自分的感想ですが、ミスト式のほうが、たぶんうるさくないし、変にめんどくさいところが無くて結果良かった気がするな・・・
まあ、順当に価値を見積もると、いずれの方式のマシンも大げさな性能を期待できないので、せいぜい1台2000~3000円くらいのニッチ商品ではないかと思いますね(そういえば、Youtube見てると、動画に妙にかっこいい広告で割り込んで来るco*lzとかいう機械は、説明動画をしっかり見てたら吸い上げとミストの併用になっているみたい・・・<意味あるのか??そのぶん値段も高いようだが)
あと安く手に入るなら2台セットのほうが、使い勝手がいいかも(2台同時使いとか、各部屋に1個とかが使いやすいかもね)
ちなみに、単体の比較的強力な加湿器の後ろにサークルファンなどを置けば、同じようなことをすることが出来て、しかも威力は上だと思うから(うまくいけば部屋の温度も少し下げられるかも)、ポータブルにこだわらなければ、そっちのほうが俄然お得だと思います。