ベーシックインカム | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

ベーシックインカム

是非を問うとか、バカなこと言ってるマスコミがほとんどだが

 

こんなもん是非とかじゃないんだよ

 

もちろん働かざるもの食うべからずとか、怠け者を甘やかすとかいう精神論とは何の関係もない

 

今後、コンピューター(AI)やロボットが、現在世界に存在する仕事の半分くらいを担当できるようになり

 

会社も人件費節約やミスをなくし生産性を向上させるためとかの理由で、ますます積極的に取り入れるようになる(そうしないと競争にも勝てなくなるだろう)

 

そうなると、今までそれらの仕事に従事していた人間は、確実にあぶれる(人手不足を補う形での機械導入だから、競合は起きないという主張があるが、確かに不人気職は、現状人手不足になっているが、まだそれは人気職の求人があり、そこに夢を見ているからで、人気職のほうが機械に置き換わり始め、求人が減ってくると、不人気職のほうにも人が流れ込まざるえなくなる、そうなるとやはり全職種で人余りが発生する=とくに高齢労働者、スキルなし労働者の需要がなくなる)

 

その数は、労働人口の10%とかではとても済まないだろう(その程度なら他の方法もあるが)

へたすりゃ50%以上にも及ぶ可能性すらある

 

その人たちに対する救済策が、ベーシックインカムという名の生活保護なわけだ

 

じゃあそのお金は誰が出す?

 

それはもちろん、人の代わりに仕事をするロボットに対する給料にあたる額を企業から税金という形で出させる以外ない

 

ロボットだから無給などというのは、今後は許されない(人よりは何割か安くてもいいが、人の何倍も効率がいい場合は、その倍数分の高給を)

 

ロボットの給料をロボットのせいであぶれた人に分けるのである

 

ロボット自体は、メンテナンス費用や燃料以外のお金は不要だからね

 

すなわち、企業のAI・ロボット使用税とベーシックインカムは、セットで考えなければいけない

 

それがどうしても嫌なら、AI・ロボットの今以上の導入は禁止するしかない

 

しかし世界の流れ的にそれは無理だろうから、やはりベーシックインカムは導入するしかないのだ

 

是か非かなんて言ってる人たちは、なぜベーシックインカムを導入するかが何もわかってないのに口だけ出そうとするバカである

 

反対とか唱えるのは、人のクビだけ切って、莫大なロボット税は払わなくて済ませたい企業の思う壺である

 

もしどうしても是非を問いたいのであれば、インカムに対してではなく、今以上のAI・ロボ導入に関してでなければ何の意味もない

 

ちなみに自分は気持ちの上では賛成でも反対でもないが、現在の社会の方向を見る限りベーシックインカムは必須だと思っている

 

まだ、AI・ロボ本格導入時代は来ていないのであせる必要はないが、世界をリードしてる連中は人なんか雇ってることが一番のムダであることをとっくにわかっているから、職業を失った人による暴動が起きないようインカムを推進しようとしている

 

だからこういう話だと、すぐに日本は精神論で考えたくなるのだろうが、そんなどうでもいい話ではないことを認識する必要がある

働かないと人はダメになるかもしれない、でも、働こうにも仕事はなんてありゃしないという事態が来るとしたら、働かざるもの食うべからずなどと言ってられるだろうか(それが進めば、仕事は機械がするもので、仕事してる人はよっぽどの専門職かいわゆるまともじゃない仕事だけという状態にすらなるだろう)

 

今ベーシックインカムで解決しようとしてるとすれば、むしろ良心的かもしれない、下手をすればムダ人を抹殺という流れになる怖れだってあるのだ(AIやロボの命令で人(低性能の万能ロボ扱い)が低賃金で働くという未来もありうる)

 

そんなことにならないように、ちゃんとしたルールが決まると良いのだが。