弱点 | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

弱点

いやー、切ったよ木ぃ

結論から行くと、うまくいったわけだ

木を落下させず、思った方向に倒すためにロープをかけて引いてもらったんだが

奥さんだけでは荷が重いので、普段そういう荒事には参加させてない箱入り?息子(23)にも手伝ってもらったよ

前回は、高さと木の迫力が怖くてしかたなかったが、自分の落下防止の簡易ハーネスをロープで作って装着したとたん

なんと全く怖くなくなっちゃったのだ(簡易ハーネスは相当いい加減なもので、実際大丈夫かどうかかなり不安な代物なのに)

すいすい木に登って、下見ても足がついてなくても、全然平気

あまりの怖く無さが、それでいいんか?と、逆に不安になったくらい


で、表題の「弱点」というのは、Kボーイを高所で実際に使ってみて長所短所が見えたので書いてみる

切れ味は確かに良い、水分を多く含んだ柔らかくて太い木には圧倒的な性能を発揮するように思う(本当の刀もそういうほうが得意なので、ネーミング通りとも言える)

しかし、硬くしまっていて水分をあまり含まない主幹の切断は、逆にノコ刃の目が荒すぎてひっかかりの手ごたえが無く、かと思うと、急にひっかかって抵抗が大きくなったりと、力の入りにくい体勢だと思ったより切れず疲労感が激しい

今回最大の幹(ゆうに100kgは超えとる)が、まさにそんな相手で

しかたないので、Kボーイである程度までがんばって切って、切る幅が薄くなってきたら電動レシプロで、削り切り、またKボーイで、切れ目を広げるという方法でやっと切った

ということで、このKボーイは大物切り用として無二の存在で、サイズのでかいところはとてもいいのだが、同社他のシリーズ同様、荒目と細目の2種のブレードが選択できると、より実用的になると思ったな

今回最大の幹は、切断しはじめちゃってから気づいたんだが、ちょうど木の裏側にふしがあってすごく硬く、あと5センチくらいになるまで、びくともしなかったが、その硬さゆえ、もたなくなった瞬間唐突にぼきっと折れて激しく倒れたので、ちょっとびびった

ロープは充分かけていたが、引っ張り役の息子は倒れた瞬間一瞬体が浮いたと言ってた

倒れたとき鐘つきの棒のように根元が幹にまたがってるこっちにつっこんできたが、なんとか捌けるパワーだったので左に捌いた

その時少し手を怪我したが、この挙動は想像の範囲内だったので、ほっとした

その太い幹は大体解体したが、一番重い部分がまだロープと別の幹に支えられて木の上に置いてある

あれをうまく解体して下に降ろせば完成だが、まあ、もう葉が伸びることもないし、こないだのような爆弾低気圧でもない限り、風雨で落下することも無いので、ちょっと休んで天気の良い時にゆっくり解体すればいいだろう

切れるところだけ切って、来年に持ち越そうかとも一時思ったが、結果的には、隣家に上空越境していた幹・枝は全部切ることが出来たので、あとは、落ち葉量を減らすため、こっちの屋根側の枝を適当に減らしていけばいいという感じになった

しかし、奴はいつの間にか切りにくい側にすごい枝を伸ばしてしまう怖ろしい生物なので、せっかく切ったこの状態を維持するためにも、監視を続けることが大事である(住宅街における個人所有の大木は、かわいそうだが、ネギ坊主のような姿が御しやすく望ましい)

下手に10年、目を離すと今回のように大変な事態になってしまうかもしれないからだ。