カタナボーイを買う | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

カタナボーイを買う

家の周りに木が植わっているのだが、そのうち3本が巨木になってしまってたいへんなことになっている

2本は先週末なんとかうまく枝払いできたが

最後の1本は、30年前は、まだ幹の直径が根元で30センチくらいのものだったのだが(それでも充分でかい)

今じゃなんと、高さで10メートル超え、直径で60センチを軽くオーバーしてしまっている

枝ぶりもおそろしいほどで、体調不良で放置した10年くらいの間に、ものすごいことになっちゃったのである

文句を言われたわけではないのだが、落ち葉で近隣にこれ以上迷惑をかけないために、これの枝(というか隣に張り出した幹)を切ってしまわなければならない

とはいうものの、はっきり言って素人が設備も無くどうこうできるような木では全く無いのである

たぶん、東京の住宅街にあるこの木を近隣を破壊したりせずに自力で切れる一般人はまずいないだろう(プロでもきついと思う)


しかし、植木屋に頼む金などない

それと、自分は、これほどの大物はないが、やったことはあるので、やりかたはわかっている


ということで、やらねばならない羽目に陥ったのであるが、今持っている枝払いの25センチクラスの鋸2本と、安全便利な電動レシプロソー1本じゃ小さすぎて無理

チェンソーは、足場や体勢が危険すぎて使えない

で、表題の「カタナボーイ」を買ったのである(まだ届いてない)


こいつは、変な名前の通りというか、関係ないというか、国内最大の折りたたみ鋸で、なんとブレードが50センチもあり、直径35センチくらいまでの生木を切ることが出来る

現時点、一般売りをしている比較的安価な鋸の中で、最大の伐採能力を持つしろものである

こいつなら、払おうと思っている幹(30センチ弱)に充分通用するからだ


それで、どういうことをやるのか要約すると、2階の屋根より上に伸びている幹を切り、切った上の部分を自宅の屋根側に倒すということをやる(屋根に倒した木は、そこで解体する)

重心がまだこちら側の幹は、ロープもかけるし、失敗しなければ大丈夫なはずだが、問題は完全に反対側に重心が行っている幹である(たぶん重量は100~200kg位だと思う)

これは、そちら側に道路があるから、最悪落としても大丈夫ではあるが、植え込みの木の枝(うちの木ではない)をなぎ払ってしまう可能性があるので、落とさずロープで逆さづり状態にしてから屋根側に引き寄せるか、ゆっくり降ろすかして解体するという計画だ

後はシミュレーションを重ねたロープのかけ方と切れ目の入れ方、自身の万一の落下を防ぐための命綱(基本、屋根の上から切るが、幹の1本は木の上に乗り移り体を預けないと切れない)

それから、自分自身の能力を信じることである

しかし、目の前にすると恐ろしすぎて、大丈夫なはずなのに、隣の屋根のほうに倒れる幻想や吸込まれるように落下する恐怖がどうしても頭から離れず、自分がまったく信じきれないのだ


とはいえ、新芽が出てきちゃっててもはや待っていられる状態ではないので、今週末には挑戦することになる

もちろん失敗は許されない。