ファンド原型解体術の考察
完全に乾燥したごっついファンドの塊を切り離すのは、時間と力が必要でけっこうたいへん。
場合によっては、10分以上かかってヘトヘトで困ってるという話を聞いたので、なにか妙案はないかということでいろいろ案を考えてみました。
切り離すことだけを考えれば、一番楽かつリーズナブルなのは、たぶん電動ジグソーではないかと思います。
ただ、自分は今までそんなにごつい塊を切り出す必要がなかったので、金ノコとカッターで用が足りてるため、実際に試したことはありません。
ジグソーというと薄板を切る道具というイメージがありますが、うまく使うと、ようするにギコギコ運動を自動でやってくれるシンプルな機械なので、意外に汎用性があります。
屋根の上で伸びた枝や幹の剪定に使ったことがありましたが、その時、5センチくらいの太い幹も楽々切断できて、チェーンソーや丸ノコ系に比べはるかに安全だったので、これでファンドもたぶん切断できるのではないかと思います(金工用ブレード装着で)。
※自分の経験からすると、回転ノコギリ系の電動工具は危険度が高く、保持の難しい原型類では大怪我するおそれがあるので絶対試さないほうがいいですよ。
ジグソーの値段は、安いものならホームセンターで3000円前後で、とにかく何かを楽に切るという点では、意外に重宝する機械なので、1台持っていても損になならないのではないかと。
一般用の電動工具は危険度の高いものから比較的安全なものまでいろいろありますが、安全とはいっても、まったく危険性のない電動工具というのは無いので、どれも注意が必要です。
お試しの際は充分注意して、自己責任で絶対ミスをしないように使うことが重要となります。
電動工具以外では、園芸用のノコギリ(ものすごく切れそうな刃のついてるやつ)の中には、対象物をそうとう楽々切れるものがあります。これもファンドに試したことはありませんが、以前竹の伐採などをしていた時、金ノコや大工用ノコギリに比べ、段違いに速く太い竹や生木の枝を切ることができた覚えがあります(金ノコだと竹を切るのに30回くらい引かないと切れないが、なんと5回くらい引くだけで切れてしまう)。
こういうものでも、もしかするとファンドに対して有効なものがあるかもしれません。
また、消極的な手段では、金ノコの刃をなるべく頻繁に新品に交換するという、まあ、ごく当たり前の手段もあります。根本解決とまでは行きませんが、多少は楽だと思います。
それから、ジグソーでも園芸ノコでも、厚ものに対しては、あまり曲線を切ることは難しいだろうと思います。
複雑な曲線を切りたい時は、多少面倒ながら、あらかじめ切断線上に細かいピッチで、電気ドリルで穴をたくさん開けておけば、穴のぶんだけファンドの硬さが軽減されるので、カッターや金ノコで比較的ザクザク切れるようになります(ノミを打ち込んで強引に割ってもいいかもしれません)。