一夜明けて
衝撃の報道(自分はニュースZEROで見た)から一夜明けましたが、その後の追加報道は聞いてないし(ネットニュースは見てません)まあ、すぐには発表されないし、テレビニュースとかではこれ以上の報道はないでしょう。
で、昨日のニュースを見て思ったのは、これが一般の人にとっては、経営難のウルトラの会社を、バンダイさんが救う形という、良いニュースとしての扱われなんですね。
コメントしてる一般の人は、良かったねって感じのニュアンス。
その影で業界が震撼してるというのは、あずかり知らぬことという、まあ、ある意味天国と地獄なわけで、2008年は冒頭から飛ばすな~・・やれやれ。
内容で気になったのは、某ロボットアニメ会社さんの場合はガ○○○という1アニメシリーズだけの版権独占契約なのに比して、今回は株を手に入れ磐石の姿勢でいることや、報道内容から判断した限りでは、円谷さんの全アイテムの権利を手に入れたという過去最強の厳しい方向になっていることです。
これだと、ようするにその気になれば、ミラーマンだろうがブースカだろうが、怪奇大作戦だろうが、胸先三寸で皆ダメという状況にできるということで、抜け道がないんですな。
権利が完全に行使された場合、独占禁止法に抵触する可能性が懸念されるが、そもそも著作権ビジネスという形態が独占禁止法で語られたことは、前例がないのではないかと。
本来このような場合は、独禁法の対象ではないと思うが、怪獣ジャンルにおける円谷さんのポジション・割合があまりにも大きいため、意図せずとも怪獣玩具という分野(があると認められれば)それ自体を制限するのと同じ結果になる(こうなると独禁法の対象に)可能性があり、バンダイさんも過去の著作権取得とは違う慎重な対応をする必要があるかも。
独禁法の禁止事項の抜粋(要約):
○事業者が、単独に、又は他の事業者と結合し、若しくは通謀し、その他いかなる方法をもつてするかを問わず、他の事業者の事業活動を排除し、又は支配することにより、公共の利益に反して、一定の取引分野における競争を実質的に制限する・・・
○他の事業者が当該事業分野に属する事業を新たに営むことを著しく困難にする事情がある・・・
など
というような法律論はひとまず置いといて、怪獣ガレキ文化や原型師の育つ環境などを弱体化させてしまわないためにも、ガレキに関してなんとか寛大な処遇をという円満な感じの解決を望むことを書いておくことにしよう。
どうぞ、よろしくお願いします。