ハメルーンのリコーダー男
うちはネズミが夜な夜な走り回るボロ家なので、撃滅を常に欲しているが、敵は非常に知能が高く罠には簡単ににかからない。
時々罠で捕れ、一時的にいなくなるが、しばらくして次のネズミが現れる。
前はハツカネズミだったが、最近はクマネズミである。
ハツカネズミは、警戒心がそれほど強くないので比較的粘着の罠で捕りやすいが、クマネズミは幽霊のように立ち回るので粘着の罠にはまったくかからない。
あんまり部屋のほうには出てこないが、ネズミはいるだけで、室内のダニがやたら増え、痒くて困るので、出て来ないからといって黙認はできない。
だが、お盆の頃、オーソドックスなカゴ式のネズミ捕りで捕獲成功した。
しかし、お盆に殺生はしたくなかったので、やむなく近所の川に持ってってそこで逃がした。
それから半年?
昨日唐突にまた捕れたのである。
捕れたネズミは、とりあえず屋根の上で凍死(ハツカネズミはこうするとすぐ死ぬ)させるのが、比較的苦しくないかなと思い、一晩置いたが、全然死んでない。
今回も正月で殺生は避けたいので、とりあえず夕方まで持ちこたえたら、また逃がしてやることにした。
前回は川でうちから近く、もしかすると下水を通れば、直線的に戻ってこれる可能性があることに気づき、遠めの公園に放すことにした。
ということで、やっぱ古典的でも実際に餌のついてるかご型は、ネズミ心も抗いがたいのか、気長に待てばいつかは捕れるということがわかった。
それと、盆正月は、ネズミの警戒心もなぜか緩むということも。