サトイモは飲み物・・・かもしれません。 | 瞳リン・台無し研究所~鯛兄堂ブログ~

サトイモは飲み物・・・かもしれません。

カレーや麻婆豆腐が飲み物であることはテレビやネットで当然有名だと思いますが、サトイモ(の汁ではなく、イモそのものが)が飲み物であることは知られていないと思います・・ていうか、自分がここではじめて言うかも。


多分、都会の人は、サトイモというと表面はぬるっとしているものの中はホクホク、もさもさした印象で、まったく飲み物という印象はないと思います。


しかし、堀りたてというか、新鮮なサトイモというのは、皮ごとゆでると芯までぬるっと柔らかく、つきたてお餅というか、皮と身の間に透明なぬるが目に見えるほどあふれ出ているので、指で押すだけで皮が全部ぷりっと剥けちゃうし、お店で買えるサトイモと全然違うですよ。
もさもさ感は全くなくジューシーなクリーム状なので、かまずにぐいぐい飲めます。

しかも、めちゃめちゃうまい。


自分は東京生まれですが、東京暮らしは小中学校の時と、成人してからなので、地方も長いです。
今はもう自分のほうの親戚で農家系はいなくなってしまいましたが、当時は、サトイモも家で作っていたので、旬の頃は良く食べ好物だったので、東京でも何度か見た目新鮮そうな泥つきサトイモを買って、皮ごと煮て(きぬかつぎという)当時の味に挑戦してみましたが、駄目ですね・・完敗。


流通が発達してなかった昔はともかく、今でもこうなのは、ホクホクしたのを都会人は喜ぶ(一般的なサトイモ料理である汁物や煮転がしにすると、掘りたて新サトイモは溶けてしまって不良品と勘違いされる?)と生産側が思い込んでいて、わざわざ貯蔵して干してから出荷しているのかもしれません・・・ちっ、余計なことを。

ちなみに、焼き芋がポピュラーなサツマ芋は掘ってすぐだと水っぽい焼き上がりになるので、貯蔵は必須です。

マメ知識:小学校とかの芋掘り遠足で掘ってきたサツマは、何日か陰干ししてから焼き芋にしましょう。最近は、我慢できない子供のために、気を利かせた農家が即日食べらるように干したものを遠足のおみやげに用意しといてくれる場合もあるので、そっちなら大丈夫ですが。


ということで、奥さん(<実家は元シイタケ栽培してて、今でも野菜を作ってるが、本人はシイタケ以外の野菜の育て方をなんも知らん)の実家から新サトイモが届いて、久しぶりに完璧な「きぬかつぎ」が食べられたので書いてみました。
やっぱりサトイモはこうでなくては。