12月14日
満員電車でぎゅぅとされ
着いた頃に既にヘトヘト
姉が一緒にいなかったらきっと迷子になりすぎて到着できなかったであろう…
ガン研有明病院へ行ってきましたー!
大学病院から預かった資料や画像のCDROMと
プレパラート(細胞)と紹介状を受付に渡し
待つ事30分
婦人科受付に行ってくださいと
ポケベルみたいな順番が来たらアラームと文字表示が出る機器を渡され
なにこれちょー便利ぃ~~!!!

受付で問診され
病歴、家族構成、来た経緯、心境 などなど
時間になったら持ってる機器から音が鳴りますので診察室へお越しくださいね
とひとまずコンビニへ行きお腹を満たす為に
飲むアサイヨーグルトと雑誌を買う
飲み干し空いてる席に座り雑誌を見てると
機器が鳴った!

中待合室で待つ事数分
また機器ぐ鳴った!

診察室へお入りください
(失礼します!
◯◯と申しまーす!)
「はいこんにちは~
今日はどういう用で来られたんですか?」
紹介状見れば分かるやん

なんて事は当然言えないのでw
大学病院で検査を受け結果が出てから
担当医の先生の勧めで有明病院に予約してくれて
専門の先生の判断も聞いてきたらという事で
来たと説明する
「はい、分かりました。」
はいあなたよくできましたとなんか試されている気分になるw
「資料は一通り拝見しました。
あなたの病名は聞いてると思うけど子宮腺癌ね
普通の頸癌とはちょっと違うのね
腺癌だと一般的に子宮は全摘出になるよ
内診して検査してからだけど卵巣もリンパ節も全摘出する可能性が高い癌です。
ここまでで何か質問ある?」
私は可能ならば円錐切除で子宮は温存したい
と伝えた
「僕の術式は腹腔鏡での手術です。
これはメリットもデメリットもあります。
デメリットはリスクがある事。
この細胞は横に広がる性質があるけれども
癌は大きく取ってもピョンピョンと胞子みたいなのが子宮の奥の方へいってしまい
切り口部分では見つからないけど後から再発っていう可能性もあります。
もし再発したらその時は全摘出だよ?
メリットは術後の回復が早いから入院期間は短くて済む事。
あなたの状況でまずその手術ができるかどうか一度内診と細胞を取ります」
ウィーンのイスに座り身を任せる
何度やっても慣れない…
力は抜いてるはずなんだけど足に力がががが
少し痛いですよ~って
覚悟はしていたけどさすが先生容赦ない
ふぁがっ

と言葉にならない声が自然に出ました
めっちゃ痛い!!!!
組織をいくつか採取され
診察へ戻る
なんかお腹の中がジンジンしている気がする…
「今ねカメラでも確認しました。◯◯さんの場合は全摘出しなくてもいけるかも。
どする?手術する?」
私は是非先生にお任せしたいと伝えた。
先生はなんというか自信に満ち溢れているオーラというか大丈夫だよ取りきってみせるから
という雰囲気っていうのかな…
なんとなくだけど私は物凄くそれが安心できた。
「じゃぁ術前検査もう今日やっちゃお!
一通り検査した後、入院オリエンテーションして最後必ず戻ってきてね」
言われるままに書いてある通りの所へ
向かいその度に呼ばれ移動すると呼ばれ
とそこからかなり忙しかったww
最後に先生の元へ
「手術いつがいい?
」

(早めがいい!)
「じゃぁ26日!」
(来月の?)
「来週!
」









「1月なら12日か14日!
」

(12日!)
「連休中に入院する事になるよ」


(14日でお願いしますwww)
という訳で12日に入院して14日手術になりました。
有明に初めて来たのにこのサクサク進んでいく
スピード感についていけない位色んな事が決まる
これってやはり運命なのか
この流れに乗ってみる事にします
