子宮腺癌からの日々のつれづれ 克服名人 猫との暮らし

子宮腺癌からの日々のつれづれ 克服名人 猫との暮らし

30代半ば子宮腺癌発症。術後9年目突入。リンパ浮腫・甲状腺乳頭癌・橋本病・更年期障害・肺炎・高血圧・心臓系疾患と戦ってます。誰かに、自分の為、役に立てばいいなと思い開設。ブログのタイトルは名人でもないんですが大好きなブロガーさんにつけてもらいました☆たまに猫ネタ

病院での生活の朝は早い…ネガティブ


夜は暑くて寝られずパジャマのズボンをまくりあげ

ベッドの手すりのヒンヤリに足を付けて…

暑がりの体質のせいで寝不足魂が抜ける


朝は起きると看護士さんが

血圧、体温、体重とチェックしに来てくれます。

起きると眠気は吹っ飛びテレビでニュースチェック!

そして朝活という仕事を始めるとすぐに朝食が🥐


まだ普通の体なんで元気いっぱいで

ご飯は完食ですよだれ


お風呂の予約取りますか?と聞きにきていただき

昨日入れなかったから入りたいです!!

と予約させていただきましたにっこり


そして少し経った頃

「後で先生が点滴用の針を刺しに来ますので〜」


ひらめき「ん?看護士さんやらないの?」


「CTで造影剤を使用するので針が少し太いモノを刺すんですがその太さだと医師じゃないとダメなんです〜」


ひらめき「そうなんですか…」


暫く経った後、担当医が来てチャチャっと

腕の曲がる所へ…曲がるとこだよ…?!

刺して去っていきました驚き


腕、、曲げられないやん…


パソコンもう、打てない、、

スマホもキツイ、、


え、待って?CTって今日なん?!

と看護士さんに聞いてみると明日らしい…



針刺すの早ない?ww



なんだかなーと思いながらパソコンで仕事凝視

(腕イタイ)


今日は検査も無く何もせずに過ごす日なのかな…

と思っていたら


親友のご家族から連絡がきた真顔




「○○(私の名前)大丈夫ですか?昨日の夜中、日付が変わって今日0時過ぎに亡くなりました。」





え……

そうか……

…………逝ってしまったのか、、、、





入院する前にご家族から随時連絡は来ていたのです。




地方の病院で入院していると聞いてたので

自分が入院する前にお見舞いに行きました。

その時に会って状態を知っていたので覚悟は

なんとなくできていたのでした…悲しい


私が癌になって、検診や保険の大事さを伝え

実行してくれた親友でした。

検診で子宮癌が見つかり、手術した後は

抗がん剤や放射線治療に励んでいましたが

転移が見つかり…入院も長く、退院した後も

治療を長期間頑張っていたのです。



退院した後は一緒に沖縄旅行にも行きましたにっこり

その後も何回か食事も行ったり、沢山話したり、

時間を重ねていきました。


そろそろ次の約束を…というところで入院に。


入院中の親友は

LINE見れるけど文字が打てないからと

ボイスメッセージでやりとり。


いつもの声ではなく、変わり果てた声で、、


私は覚悟してお見舞いに行きました。

入院前に会えて良かったです。


その時は自分がこんなすぐ入院するとは

思っていなかったので「またお見舞い来るね!」

と伝えたのですが、、叶いませんでした…



親友の訃報の連絡がきてから暫く

涙が止まりませんでした。



ただただ悲しい。





入院2日目の夜も眠れませんでした。