先日銀行での待ち時間に、銀行が発行している「博多に強くなろうシリーズ」という冊子をふと手に取りました。
「放生会」の回。
私、子供の頃は箱崎に住んでまして、筥崎宮放生会にはよく行ってました。
読んでみたら、子供の頃馴染みだった放生会だけど、知らなかったことだらけ。すごく面白い。


内容を一部紹介。
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明治のころまで子供たちが言い争いになって「なしや、なしや」と問いつめられたときに「ナーシもカーキも放生会」と言ってスルリと逃げたんだそうです。
こんな使い方もするそうです。家庭のごりょんさんが、朝から掃除やら洗濯やら、お客さんが来たりしてガタガタして、ようやく一息ついたときに「あーあ、きょうはナシもカキも放生会のごとあった」と。「盆と正月が一緒にくる」という言い方と同じような感じだと思います。

昔、放生会には町家の人たちの幕出し(まくだし)というのがあって、博多らしい情緒だったそうで、町内、商店ごとに長持ち(ながもち)にごちそうや食器を詰めて、若い衆が肩にかついで、ずうっと博多の町々から箱崎松原まで繰り出していく。ところどころで一服して、町内ののど自慢が長持ち道中の唄を披露する。男衆は飲み食いして騒ぎ、女衆は着飾って。
「人を見るなら宰府の祭り、衣装見るなら放生会」
“放生会ぎもん”と呼ばれ、このときに着物をいっせいに新調する。ちょうど衣替えの季節でもありますし、娘のいる家などは、通りからちょっと見えるように、廊下にずらーと着物を掛けて飾っていた。若い娘は2回も3回も着替えて。

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いいですねぇ。私もその頃の博多に行って、何回も晴れ着を着替えて放生会を満喫してみたいものです。


これ、ネットでも読めます。
http://www.ncbank.co.jp/chiiki_shakaikoken/furusato_rekishi/index.html
博多と、北九州版もあります。
たくさんあるので、少しずつ読んでいきたいです。

最近郷土史に興味が。

来年度の大河ドラマは、黒田如水ですって。それも楽しみです。
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/134013.html