昨年に引き続き、ちび子の自由研究は、酵素についてです。
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▶研究の動機
去年「食べ物に含まれる酵素のはたらき」というテーマで自由研究をした。
消化酵素のはたらきについてもう少し詳しく掘り下げて実験してみたいと思った。また、去年調べてわかったことを実験で確かめてみたいと思い、今年は再び酵素についての研究をした。
去年も書いたが、酵素とは何かをもう一度書いておく。
▶酵素とは
生物がつくり出す、触媒作用(※)を持つタンパク質で、生体触媒作用ともいう。生体内で行われるほとんどの化学反応は、酵素の触媒によってはじめて進行するので、生命にとってなくてはならないものである。(Yahoo!百科事典より)
(※触媒…化学反応に際し、反応物質以外のもので、それ自身は化学変化を受けず、しかも反応速度を変化させる物質。)
▶唾液に含まれるアミラーゼについての研究
実験01 人によって、唾液に含まれる消化酵素アミラーゼのでんぷん分解の力に違いはあるのか。
〈実験の方法01〉
① 小さい鍋に、寒天の粉末1/2袋(2g)と水200mlを入れて寒天を煮溶かし、そこへ、水15mlにデンプン小さじ1/2杯をといたものを加えて、よく煮立たせた。
② ①のデンプン入り寒天液を、4個のプリンのカップに同量ずつ分け、1時間ほど室温に置いて冷まして固めた。
③ 私たち家族4人(父・母・姉・私)に、同日同時刻、ろ紙(キッチンペーパー)5ミリ四方を舐めてもらい、②で固めたでんぷんの上に置いた。
④ 24時間後、5倍に薄めたポピドンヨードのうがい薬を固めたでんぷんの上に垂らして、ヨウ素反応を調べた。
⑤ ろ紙の周りに出来た透明な円(でんぷんが分解されて糖となり、ヨウ素反応が起こらない部分)の直径を測って違いを比較した。
〈予想01〉
4人とも唾液がでんぷんを分解する力は変わらないと思う。
〈結果01〉
透明な部分の直径
父 26mm
母 22mm
姉 27mm
私 23mm

姉が一番透明な部分の円が大きかった。大きさの順は、次に父、私で、母は一番小さかった。
〈考察01〉
① 人によって、唾液のアミラーゼのでんぷん分解能力に差があることがわかった。でも目を見張るほど大きな違いはなかった。
② 姉は赤ん坊の頃、よだれが多くよだれかけをしていたらしい。もともと唾液の分泌が多い体質なのだろう。アミラーゼの量も多いのかもしれない?
③ インターネットで調べてみると、やはり人によって唾液アミラーゼには個人差が大きいと書かれていた。その上、一日のうちの時間帯によっても変動が見られるらしい。さらに、ストレスによって唾液アミラーゼが上昇するという研究もなされていた。絶叫マシンに男女7人を乗せ、搭乗前後でアミラーゼを測定すると、上昇する人と下降する人に分かれたらしい。上昇した人たちは絶叫マシンを怖いと感じ、下降した人たちは快感だと感じたという。とても興味深い。
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▶研究の動機
去年「食べ物に含まれる酵素のはたらき」というテーマで自由研究をした。
消化酵素のはたらきについてもう少し詳しく掘り下げて実験してみたいと思った。また、去年調べてわかったことを実験で確かめてみたいと思い、今年は再び酵素についての研究をした。
去年も書いたが、酵素とは何かをもう一度書いておく。
▶酵素とは
生物がつくり出す、触媒作用(※)を持つタンパク質で、生体触媒作用ともいう。生体内で行われるほとんどの化学反応は、酵素の触媒によってはじめて進行するので、生命にとってなくてはならないものである。(Yahoo!百科事典より)
(※触媒…化学反応に際し、反応物質以外のもので、それ自身は化学変化を受けず、しかも反応速度を変化させる物質。)
▶唾液に含まれるアミラーゼについての研究
実験01 人によって、唾液に含まれる消化酵素アミラーゼのでんぷん分解の力に違いはあるのか。
〈実験の方法01〉
① 小さい鍋に、寒天の粉末1/2袋(2g)と水200mlを入れて寒天を煮溶かし、そこへ、水15mlにデンプン小さじ1/2杯をといたものを加えて、よく煮立たせた。
② ①のデンプン入り寒天液を、4個のプリンのカップに同量ずつ分け、1時間ほど室温に置いて冷まして固めた。
③ 私たち家族4人(父・母・姉・私)に、同日同時刻、ろ紙(キッチンペーパー)5ミリ四方を舐めてもらい、②で固めたでんぷんの上に置いた。
④ 24時間後、5倍に薄めたポピドンヨードのうがい薬を固めたでんぷんの上に垂らして、ヨウ素反応を調べた。
⑤ ろ紙の周りに出来た透明な円(でんぷんが分解されて糖となり、ヨウ素反応が起こらない部分)の直径を測って違いを比較した。
〈予想01〉
4人とも唾液がでんぷんを分解する力は変わらないと思う。
〈結果01〉
透明な部分の直径
父 26mm
母 22mm
姉 27mm
私 23mm

姉が一番透明な部分の円が大きかった。大きさの順は、次に父、私で、母は一番小さかった。
〈考察01〉
① 人によって、唾液のアミラーゼのでんぷん分解能力に差があることがわかった。でも目を見張るほど大きな違いはなかった。
② 姉は赤ん坊の頃、よだれが多くよだれかけをしていたらしい。もともと唾液の分泌が多い体質なのだろう。アミラーゼの量も多いのかもしれない?
③ インターネットで調べてみると、やはり人によって唾液アミラーゼには個人差が大きいと書かれていた。その上、一日のうちの時間帯によっても変動が見られるらしい。さらに、ストレスによって唾液アミラーゼが上昇するという研究もなされていた。絶叫マシンに男女7人を乗せ、搭乗前後でアミラーゼを測定すると、上昇する人と下降する人に分かれたらしい。上昇した人たちは絶叫マシンを怖いと感じ、下降した人たちは快感だと感じたという。とても興味深い。