さてさて。

昨年の姉の自由研究『発酵ってなんだろう?』において、イースト菌の実験では、
熱湯の中に入れたイースト菌は発酵しなくなった。
冷凍したものは、常温に戻ると発酵を始めた。
また、酸性、中性、アルカリ性という環境の変化でも、発酵に違いが見られた。
消化酵素でも同じような違いが見られるのだろうか?


ぴょん子の昨年の自由研究はこれです。


実験05

温度による消化酵素の働きの違いを調べる。

大根の汁、そのまま・冷凍して常温に戻したもの・沸騰させたもの、で調べました。
カップの中身はデンプン入りの寒天です。
(今度の実験ではちゃんと最初から寒天にwもう手順も慣れたものです。)

$それは昆布酵母から始まった

で、またヨウ素液反応。
それは昆布酵母から始まった
予想通り、そのままのものと冷凍のものはろ紙(キッチンペーパー)の上は色が変わりませんでしたが、沸騰させたものは全部青紫色に。
つまり、沸騰させると酵素が働かなくなり、デンプンが分解されず、デンプンのままであるということ。


実験06

酸性、中性、アルカリ性による消化酵素の働きの違いを調べる。


消化剤を、それぞれ水・重曹水(アルカリ性)・酢水(酸性)に溶かして、ろ紙に浸して、
デンプン入り寒天の上に置きました。
$それは昆布酵母から始まった

おやおや?
予想に反して、どのカップでも同じようにデンプンの分解反応が見られます。
$それは昆布酵母から始まった

「今回の実験では、厳密なph値を求めて実験していないので、重曹や酢の量を少しずつ変えて実験すると、また違った実験結果が得られたかもしれない。
また、今回の実験で使った胃薬(太田胃散分包)は、いろんな種類の消化酵素が含まれているので、もしかしたら、アルカリ性でも酸性でも、でんぷんの分解ができたのかもしれない。」
です。

あとで調べてみたら、消化剤は、胃酸という強い酸性の環境でもきちんとはたらくように、
人工的に改良されているのだそうで。
それで、中性・アルカリ性・酸性のどれでも同じように消化酵素が働いたのだと思います。



蛇足。

実は、パインの汁に重曹を混ぜたもの、酢を混ぜたものをゼラチンの上に垂らす実験もやったのですが、なんだかはっきりしない実験結果になってしまって…。
重曹の濃度が濃かったせいか、もしかしたら重曹自体がゼラチンを溶かしてしまうとかあるのかなー?モヤった結果しか得られなかったので、ボツ実験にしたのです。
ちび子頑張ったけどね。





つづく。