今後の治療について | はーたんタンタン

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生後2ヶ月で結節性硬化症、ウエスト症候群と診断された、はーたん。
脳腫瘍、右手のマヒ、てんかん、色々あります(^^;

そんな息子はーたんの成長の記録です。

退院を前に、先生から今後の治療について説明がありました。


来週中にイーケプラをMaxまで上げてみて、良ければそのまま退院。

ダメなら帯広で通院しながらラミクタールを始めます。


まぁどちらにしろ、退院てことみたいDASH!
早ければ来週ひらめき電球


イーケプラは今のところ、正直微妙です汗

発作の回数はそんなに変わらないけど、一回の時間が少し長くなってきたかも~しょぼん


難治てんかんの子で、薬を二錠試して効かない場合、3錠目が効く可能性は数%以下なのだとか。


効かないのかな~



先生からは、手術の可能性についても話がありました。

今後もし、発作が暴れてきて、制御できなくなった場合。



はーたんの場合は結節の他に、脳腫瘍に皮質形成異常と色々問題があるわけですが。
(ちなみに結節とは、過誤腫と呼ばれるもので、腫瘍と奇形の間?らしい。)


発作の原因は、基本的には“皮質形成異常”の部分で、腫瘍や結節が直接悪さをするわけではないのだとかひらめき電球


皮質形成異常が小さい場合は、手術で発作の焦点になってる部分だけ取りましょう、ってなるんだけど。


はーたんは脳腫瘍含め左脳の大部分に形成異常があり、取るのは不可能なんだそうですしょぼん

先生いわく、はーたんの左脳は“できそこない”なんだそうな。。



なので手術をするとしたら、いきなり半球切除になります叫び


切除といっても、脳ミソを全部取るわけではなく、血管等は残したまま、神経だけを切る。


これで、片方の脳の中でどんなに発作波が暴れようと、もう片方まで移って、大発作になることはないのです。


ただ、片方の脳が機能しなくなるわけだから、当然身体の半分にも、強烈な麻痺が出ます。


麻痺は手術が早いほど回復する可能性があります。


手術が3歳ぐらいになってしまうと、麻痺はほとんど回復しなくなるそうです。



なので、もしも発作が悪化することがあれば、内服でギリギリまで…と待っている余裕はないそうで。


今は常に手術を念頭に起きながら、様子をみていくように、と言われました。






いつ手術をするかの判断は凄く難しいそうで、


“そうなった時”には、私たち両親がしっかり決断しなければなりません。



可能性の話ではあるけど、やっぱり覚悟はしておかないといけないんだろうな。





また、先生としては、内服がダメなときは「ケトン食」も試してみたい、と言われました。


前に同じ病気の子で、ビガバトリンも他の薬も効かなかった子が、これでばびっと発作が止まったのだとかひらめき電球


ケトン食とは、

飢餓状態になると、発作が抑制される、ということがあるらしく、意図的に飢餓状態を作り出すのですひらめき電球

普段は脳は糖質で動いてるんだけど、その動力を糖質ではなく脂質に切り替えるDASH!(そして体内に“ケトン体”とゆうものを増やします)


具体的には、ご飯の糖質の割合を減らし、脂質を増やします。7対3くらいだったかな?


まぁ、油ぎっとぎとのご飯を食べるかんじですねショック!あせる


もちろんおいしくないし、下痢や免疫力低下などの副作用もあります。

乳児の場合はケトンミルクなるものがあり、そんなに不味くはない、らしいですが。。



はーたんはおっぱいっ子えっ

入院してからは、哺乳瓶はまったく受け付けなくなりましたダウン

それに、せっかくプロポリス&タウリンおっぱい始めたにな。。


ケトンは辛いってゆうし、できれば避けたいショック!


しかも入院で、効果が出るまで2ヶ月。

効果があれば、2年は続けなきゃない。





まぁでも、手術もケトンも、まだ可能性の話だよねあせる

一番は内服で落ち着いてくれること!!

はーたん毎日苦いお薬頑張ってるもんね!!

はーたんの生きる力を、母は信じてる!!にひひグー






昨日プレイルームに行ったら、ある子のおばあちゃんに、

「神様なんていないんだよ。」

って言われた。

ダウンちゃんで色々合併症のある子で、辛いこといっぱいあったんだろうな。



神様がいないなら、我が子を守れるのはいよいよ母だけだ。

決断しなければならない時が来ても、必ず母が守るから。

何が出来なくとも、愛がある。


たくさん抱っこして頭なでたら、病気なんてふっとぶんじゃないかな、って本気で思うよ。