鎮暈薬(酔い止め)


内耳の平衡感覚の障害
中枢神経系の障害などが
原因で起こる



抗めまい成分
抗ヒスタミン成分
抗コリン成分
→眠気、散瞳による目のかすみ
異常な眩しさを引き起こす
頭痛、口渇、排尿困難
緑内障は悪化する可能性あり




抗めまい成分


塩酸ジフェニドール
→内耳の前庭を脳を結ぶ神経の
調節、血流改善




抗ヒスタミン成分


ジメンヒドリナート
(テオクル酸ジフェンヒドラミン)

→延髄にある嘔吐中枢への刺激、
内耳の前庭の自律神経反射を
抑える作用を示す


塩酸メクリジン
→作用が遅く現れ、持続時間が長い


テオクル酸プロメタジン
→外国で乳幼児突然死症候群
15歳未満は使用を避ける必要あり


マレイン酸クロルフェニラミン

サリチル酸ジフェンヒドラミン




抗コリン成分

中枢に作用し、自律神経の混乱軽減
消化管の緊張を低下させる作用


臭化水素酸スコポラミン
→よく吸収され、脳内に移行しやすい
肝臓で速やかに代謝、持続時間は短い
ロートエキスが配合されてる場合あり




鎮静成分

ブロムワレル尿素など
依存性、胎児障害のため妊婦ダメ



中枢神経を興奮させる成分
(キサンチン系成分)

カフェイン、ジプロフィリン
→興奮させ、平衡感覚の混乱、
めまいを軽減させる、頭痛和らげる



局所麻酔成分

アミノ安息香酸エチル
→胃粘膜への麻酔作用で
嘔吐刺激を和らげ、吐き気を抑える
6歳未満の使用は避けること
(メトヘモグロビン血症)


吐き気防止に働く事を期待して
塩酸ピリドキシン、ニコチン酸アミド、
リボフラビンが補助的に配合される


風邪薬、解熱鎮痛薬、催眠鎮静薬、
鎮咳去痰薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、
アレルギー薬は併用避けること



<受診勧奨>

3歳未満は自律神経が未発達の為
酔うことはほとんどない


高齢者は平衡感覚の衰えから
めまいを起こしやすく
聴覚障害(耳鳴り、難聴)に伴って現れる



小児鎮静薬(漢方3ヶ月未満ダメ)

症状を鎮めるほか、
虚弱体質、消化不良の改善を目的
1ヶ月ほど継続して服用される


ゴオウ、ジャコウ
→緊張興奮を沈め、血液循環を促す


レイヨウカク
→ウシ科サイガレイヨウカクの若い角
緊張興奮を鎮める


ジンコウ
→ジンチョウゲのジンコウの黒褐色の
樹脂を含む木材を乾燥させたもの


リュウノウ、ユウタン、チョウジ、サフラン
ニンジン、カンゾウ(健胃作用)


柴胡加 竜骨牡蛎湯(カンゾウなし)
桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散
小建中湯