こんにちは。
本草学の続き。今日は瀉下薬。これは種類があまりないのでそんなに大変じゃない。むしろ次の清熱薬のほうが沢山あって大変!!
・ 瀉下薬
排便を促進する薬剤。瀉下薬には「攻下薬」と「潤下薬」の2種類がある。
瀉下薬は薬性が強いので、妊婦、虚弱な人には注意。
(1) 攻下薬
実証に対して使う
・ 大黄
【性味】苦・寒
【帰経】脾・胃・大腸・肝
【効能】
1 瀉熱通便
2 涼血解毒
3 活血化瘀
・ 芒硝
【性味】鹹苦・寒
【帰経】胃・大腸・三焦
【効能】
1 清熱通便
2 潤燥軟堅
※ 要はMgSO4のこと。
・ 番瀉葉
【性味】甘苦・寒
【帰経】大腸
【効能】
1 瀉熱通便導滞
※ 要はセンナのこと。
(2) 潤下薬
腸燥便秘に対して使用する。
・ 麻子仁
【性味】甘・平
【帰経】脾・胃・大腸
【効能】
1 潤燥通便
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【ポイント】
1 攻下薬は、基本性質は瀉熱通便で、大黄だけが「涼血」「活血」の作用をもつ。つまり血熱と瘀血にも適応可能
2 攻下薬は、性味が苦・寒なので脾胃を傷めやすいので、脾胃がよわっている人には向かない。