とりとめのないことをおもう。
時間は止まらなくていい。
足取りは別に、いつもは軽くなくていい。
躊躇いも無く、流れる想いをわたしの中からそのまま流してしまえば尚良い。
胸に留まる灯りは、じんわりとあたたかいくらいがちょうどいい。
焦がれて灼けてしまうほどの熱は
わたしにはとても飲み込めないから。
甘えられないほどくるしいことはないと
今だから想えること。
飲み込む言葉の数だけ呑んだ重りがあったこと、
やっと感じることを思い出せた気がしてきた。
目に見えないものの比重が違うのは
きっと、誰のせいでもないんだよ。
何かが悪かったわけでもないし
何かに惑わされたわけでも
間違いがあったわけでもない。
感情の育て方が少し違かっただけのはなしだ。
どうしてもからっぽにはならないから
塗り替えることは非道くむずかしいけども。
また、いつかまた。
同じ空間でファインダーを覗いて
気ままにシャッターを切る時間を共有できる時がきたらいいのに。
きっとあれだけは、棄てられないんだ。
棄てたくないんだ、わたし。
