身長143cmの小さめ母、Tinyです。

 

じんは特別支援学校6年生。

発語なし・自閉症・最重度知的障害があります。

 

言葉はないけれど、主張は強め。

今日もいろいろ起きています。

 

 

特別支援学校6年生の息子。

男の子、というより、
もう声変わりも始まってきた「男の子」です。

 

 

発語はなく、
最重度知的障害と自閉症があります。
他害もあり、自分の手には噛みだこもあります。

 

 

高等部を卒業したら、グループホームに入って、日中は生活介護に通い、週末は家族で過ごす。

 

 

それが、今の私が思い描いている理想です。でも、その理想は本当に理想で。
いろいろな会に参加するたびに、夢のまた夢なのかもしれないと、思い知らされることがあります。

 

 

そんな息子ですが、
最近、とにかく「自分でやりたい」が強い。

 

 

自立心なのか、
母である私ができることは、自分にもできる

と思っているのか。

 

 

最近は、頼んでもいないのに、
自分で洗濯機をまわすようになりました。

 

 

「あっ」と思って見に行くと、
にそにそしながら洗剤を入れている。

 

マイランドリーのココナッツの柔軟剤

 

 

 

我が家は、長年ココナッツの柔軟剤を使っています。

洗った瞬間は、ココナッツの香りがふわっと広がるけれど、洗濯物には強く匂いが残らない。心も少し癒されるし、植物由来でノンシリコンという、人にも地球にもやさしい柔軟剤です。

 

 

……なのですが。

 

 

たぶん、かなり大量に入れたのでしょう。

 

ココナッツの香りが、家中に。

 

まっ、嫌いな匂いではないからいいけど。

 

そして息子は、

 

ポチッ。

 

洗濯スタート。

 

 

まあ、間違いではないのです。

 

自分の服だけなら、好きに洗ってもらって大丈夫。

むしろ、洗濯機に入れて、洗剤を入れて、ボタンを押す。
 

そこまでできること自体は、すごいことなのかもしれません。

 

でも、現実はそう簡単ではなくて。

 

おしゃれ着コースで洗いたいものを、
息子の体操服と一緒に洗われると、ちょっと困る。

 

 

デイから帰ってきたら、着ている服を脱いで洗濯機へ。

 

そして、ポチッ。

 

パジャマに着替えて、


また汚れたら、


ちょうど洗い終わった洗濯機の中へ。

 

 

そして、またポチッ。

 

さっき洗い終わった洗濯物は、
まだ出していません。

 

……何回洗うのだろう。

 

たぶん、しっかり教えれば、
絵カードに沿ってできるような気もします。

 

「服を入れる」
「洗剤を入れる」
「ボタンを押す」
「終わったら出す」

 

そんなふうに手順にすれば、
きっとできる部分はあるのだと思います。

 

 

でも、そこまで完璧に理解しているわけではないから、
今度は家中の服を洗濯し始めそうな気もします。

 

なんなら、
朝、今日着ようと思って用意していた
私や父親の服まで、
勝手に洗濯機へ入れそうな姿が目に浮かびます。

 

 

「自分でやりたい」気持ちは、とても大事。

 

できることが増えるのは、本当にうれしい。

 

でも、その一方で、
どこまで任せるのか。


どこから止めるのか。


どうやって教えるのか。

 

毎日の暮らしの中で、その線引きは本当に難しいです。

 

自立って、
ただ「できるようになる」ことではなくて、
暮らしの中で、ちょうどいい形に整えていくことなのかもしれません。

 

 

洗濯機の前で、
にそにそ笑いながらボタンを押す息子を見ながら、
そんなことを思いました。

 

 

自立って、難しい。

でも、
その芽みたいなものは、
ちゃんと育っているのかもしれません。

 

グラサンこんな風になるといいけどグラサン

 



 

 

   

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