嫁として売られていく女性達 | Southern Hospitality

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A-townでの日々の事、思いなど気まぐれで書いてます。
2016年2月~乳がん日記もテーマ・ピンクリボンにて加わりました。

今日はプールに行った割にはあんまり疲れていないので、まだ書いています。


またベトナム事情についてです。

シリアスなタイトルですが、本当にシリアスな事に関して書きます。


よく彼が現在ベトナムで起きている事やその日のニュースなんかについて話してくるんですが、


最近、一番よく言っているのが日本でも起きている尖閣諸島問題のような領土問題ですけども、その次に、韓国や中国からベトナム人女性を嫁として買いに来る男性達がいるという事です。


中国の場合は一人っ子政策の為に結婚適齢期を迎えた男女のバランスが悪いと言うのも理由にあるそうなんですが。

中国人は男尊女卑の考えがまだ強いので、一人しか産めないのなら、ぜひ男の子というのがあるらしくて、その子達が大きくなった時にお嫁さんになる女の人が足りない、みたいな。


そして、女性が選ぶ側で優位になるわけですので、女性はどんどん高望みになっていって、あんまりステータスのよくない男性は中々結婚出来ない状態に陥るようで。


で、韓国の男性の方は韓国人女性と結婚出来ない、難点のある男の人が多いんだそうです。

DV男だとか、精神に問題がある人だとか。


で、衝撃的な物を見てしまったのですが、中国人男性向けの、ベトナム人女性を嫁として売るエージェントのような所が出している広告です。


まるで物かのように、「BUY ONE GET ONE FREE」と書いてありました。


一人買うと、もう一人は無料という事です。

だから、誰か友達でも親戚でも、嫁が欲しい男性を誘ってもう一人買えば、二人で一人分の半額づつ出せばお得?という事ですか?


それとか、その買った嫁が逃げた場合はすぐにもう一人寄こします、とも宣伝文句にありました。

他にもひどい文句のオンパレードで、バージン保障付きだとか。

中国やベトナムではまだ処女信仰があります。


あまりにショッキングな内容でした。


よく中国人の犯罪組織グループとベトナム側のそういう組織の人がグルになって、ベトナムの田舎の方から赤ちゃんや子供を誘拐して中国側に売るという話を聞いた事があるので、こういう売られていく女性も誘拐されたの?と聞いたら、そうではないのです。


彼女達は自分の家族を養う為に自分で身売りをするのです。


お嫁さんを一人買うのに6千ドルなのだそうですが、彼女達に入るのは2千ドル程度です。


でも彼女達は中国語も韓国語も話せませんし、他国に移ってしまえば、身寄りも誰もいません。

なので、もしも嫌な相手、嫌な環境であっても逃げる事も出来ないのです。

自分のお金も持っていないと思うので、そこで生活していく為にその買われた相手に頼るしかないのです。


ヒューマンライツを守る世界的団体とか、何とか出来ないのかーー!?DASH!

とか思ったんですが、もしも本人達が苦情の声をあげない限りは誰も助けに行けないのではないかと思いました。


自分でそういうのを望んでというか、チョイスがなくて、行ってしまうわけですし、もしかしたら、それに彼女の家族は生きる為に頼っているわけですから、

「うちの娘がこれこれこうで大変な思いをしているのでどうにかしてくれ、、、」

と、誰も助けを求めないのではないかと。。。


それに今、そうなっている人を救出したとしても、貧困がなくならない限りはどんどんまた嫁として売られるのに自分の意思で家族の為に身売りしてくる人が絶たないでしょうから。


需要と供給がある限りなくならないというパターンなので。

でもこれは人身売買ですよね。

犯罪として取り締まれないんでしょうか??


でも彼の話を聞いていると、ベトナムの警察や政府は全然あてにならなそうなので、一体、誰が取り締まる役が出来るんでしょうか?

中国側の警察になるんですか?

そちらもあんまり信用出来ないですね。賄賂とかで見て見ぬフリとかってなってそうで。


なので、なんともいたたまれないブルーな気持ちになりました。


のちに嫌であれば、離婚して、他の人と恋愛して再婚したり出来たらいいのに、と思ったりしましたが、そんな事はありえるんでしょうか?

大甘な考えなんでしょうね、多分。


その他にもベトナムでは色んな日本では考えられないような事件や問題がたくさん毎日のように起きています。

原因は貧困ですが。


日本に産まれてホントにラッキーなんだと思います。