今日は嫁と二人で奈良県橿原市の橿原森林公園出発のまほろばツーデイウォークに参加してきました。
昨日22日と23日の両日ありまして、10㎞20㎞30㎞の3コースがあります。
22日は橿原神宮から南方面のコースで、10㎞は南に下って亀石や石舞台から飛鳥寺、甘樫丘を回るコースです。20㎞は途中まで一緒ですが、もっと南に下って高取城から高松塚古墳を回って10キロコースと合流するようです。30㎞になりますともっと南に下って壺坂霊験記で有名な壺阪寺、高取城を回って20㎞コースと合流するというものです。
22日は嫁は三女の高校説明会で、私は終日仕事でしたのでパスしまして、23日のコースに申し込みました。
申し込んだと行っても10月末までに申し込まないと当日受付というのになるようで、正式には申し込まなくても現地で手続きすれば良いようです。
ただし、10月末までに申し込んだ人はコース案内の地図の下に名前を載せてくれるそうです。
23日は、橿原神宮から北向きコースで、10㎞は、橿原神宮をぐるっと回りましてそこから東に向かって行きます。約5㎞程で香具山を北上し、ここで西の藤原京跡のチェックポイントを通り、橿原神宮表参道にでて、神武天皇陵を通ってゴールに向かいます。
20㎞は香具山までは一緒ですが、ここからもっと東に向かって安倍の文殊院を通り北に向かって行き、中和幹線を西に向かい耳成山の西側を南に下って藤原京跡に合流するコースです。30㎞は桜井市役所の近くを西に向かう20キロコースと分かれまして、東に向かいます。途中北上しまして大神神社を通り抜け山辺の道を歩きます。崇神天皇陵まで上がりましてひたすら南下し桜井市で20キロに合流するというものです。
私達は、来週日本最低山縦走ウォーキング大会があるので足慣らしと思って10キロに申し込みました。
私は、奈良県生まれで地元橿原市の育ちですし、スタート地点の橿原森林公園は子供の頃からの遊び場所でしたので、この周辺はよく知っていましたし、飛鳥方面はよく歩いたり自転車で行っていたので南のコースはあまり魅力を感じなかったのですが、香具山は登ったことも近くに行ったこともなく(近くを通ってはいますが香具山と意識したことはありませんでした)、藤原京跡も車で横を通ったことがあるばかりで一度も歩いたことがなかったことから10㎞コースに申し込むことにしました。
さて、少し早めに家を出て、実家の駐車場に車を止めて両親に挨拶をし、徒歩2、3分ほどの橿原神宮に向かいます。
参加の手続きをして、参加費2000円を払ってゼッケンと地図とスポーツ飲料や記念品をもらいます。
参加費は22日と二日間でも2000円だそうです。
ストレッチをして午前10時、予定通りスタートです。
子供を連れた家族連れやウォーキングクラブの団体さんや一人参加者や我々のような夫婦ものなど多種の参加者です。
まず歩き慣れた見慣れた橿原神宮を通過します。
いつもは南側から入ってお参りしてそのまま来た道を帰るというのが参詣したときの道順なのですが、今日はそのまま北上して通り抜けて行きます。
そして抜けたところで東に向かって、橿原神宮表参道を横断し、今は廃館になった昔よく利用した橿原図書館の横を通って近鉄橿原線の畝傍御陵前駅を超えて東に向かいます。
図書館は夏休みにはよく利用しました。
クーラーなど無く、窓が開けっ放しになっていますので蝉がやかましいですが、森の中の建物のために心地よい涼やかな風が通って過ごしやすい建物でした。
まだ建物は残っていて懐かしく思いながら通過しました。
国道169号線を横切ってまだまだ東に向かうとしばらく歩いたところで農地が広がる場所に出て、香具山が綺麗に見えてきます。
香具山は非常に低い山ですので近くを通ることはあっても登ったりすることはありませんでしたので、香具山山頂という看板を見た時は少しうれしかったです。
たいしたことの無いだらだら坂を登ったところにありましたので、看板がなければ山頂とは思えないでしょうね。
そのまま香具山を抜けたところで西に向かい藤原京でチェックポイントとなります。
ここで、スタンプを押してもらいバナナを一本頂いて少し休憩の後出発です。
なんだかよくわからない柱が数本立っていて、だだっ広い広場です。
あまり感動はありません。
向こうに見える山は耳成山です。
左手の小さな赤い柱がたぶん何かの建物の復元された基礎だと思います。
ここを南に下って少し行ったところで西に向かい表参道を南下して、神武天皇陵を通り抜けて再び表参道に出たら今度は少し歩いて橿原森林公園に入ります。
そうして跡はゴールまで数百メートルと言うことになります。
こうして以前から炒めていた右足の親指と左足の小指が痛くなったものの完歩いたしました。
来週の日本最低山縦走ウォーキング大会までに足は治るのでしょうか?