今回は、いよいよG杯グレ串本予選に向かった。
午前5時に受付を済ませ、ゼッケン番号は29番だった。
微妙な番号で、どの渡船に乗るのかなあ。
結局、番号21~40がしょらさん渡船さんに乗ることになった。
ということは、湾内磯か?

 午前6時、出船となった。
まずは.一級磯の山崎に2人上げ、沖磯に向かうのかと思いきや、やはり湾内に向かう。
次に、湾内一級磯の「平島」に4人が上がった。
この4人のうち1人が上位に入ったのだ。
そして、私を含む3人が、名前の分からない磯に上がった。
もちろん、シモリの状況なども分からないまま下見をするが、どの釣り座に入ったら良いか分からない。
とりあえず、ジャンケンで勝った私は、船着きの右側に開始することにした。

 次に上がっていたのは、2人で,湾内一級磯の「シミズ」に上がっていた。
この1人が船内1位で全国大会に出場することになった。
我々3人が上がった磯は、湾内一級磯である2つの磯の間の磯で、上がったことが無く、未知数だ。

 早速、下見を済ませ、潮が右に流れているので、ジャンケンに勝った私は船着き右の釣り座に構えることにした。
下見で25cm前後の口太が見えていた磯際を攻めると、エサ取りの猛攻に遭い、口太の姿を確認できない。
口太がエサ取りの猛攻に遠慮して、深いタナに行ったと思ったので、タナを少し深くした。

 すると、ベラ、イガミ、アコウなどの底付近で釣れる魚が釣れ始めたので、タナを浅くして臨むが、
潮が左に流れ始めたと同時に、アタリから遠ざかった。

 

 この後、小康状態が続き、釣り座交代の時間がきて、最初のジャンケンで負けた人から釣り座を選んでもらい、
私は船着きの釣り座に構えることになった。


 この釣り座でやっていた人は遠投していたので、エサ取り対策として、マキエ足下に撒き、仕掛けは遠投し、
エサ取りを交わしながら、続けていると、竿先をひったくるアタリで上がってきたのは、40cm級のサンコウだった。

この後も同サイズのサンコウが連発となり、腕はパンパン!!

 この後、潮が右に流れ始めたと同時に、エサは取られるももの、アタリから遠ざかった。
結局、変わり映えすること無く、納竿となった。
この磯に上がった3人全員グレは釣れなかった。
今年も予選を通過することができなかった。
来年こそは!!!!

 大会閉会直後のお楽しみ抽選会で、当たったウィンドブレーカーと、大会記念キャップである。