今シーズンの紀州釣りでは、仕事が忙しくて、あまり釣行できなかった。
もっと、紀州釣りをしたかったが、紀州釣りシーズン終盤を迎え、終えることにした。
というのも、Ｇ杯グレ（串本、１１／８）にエントリーしているので、練習釣行ということで、
フカセ釣りに移行することにした。
まずは、市江に出掛けた。
何年かぶりの下磯の「三角」に上がることになった。
今日は風が強いが、この三角では後からの風なので釣りやすい。
でも釣りやすさが、吉と出るのか、凶と出るのか。
ここは、足下は浅い釣り場だけに、沖のシモリ付近でのヒットするべく、遠投で狙う。
潮はほとんど動いていない。
１投目からエサが取られてきて、４投目にはオセンが釣れた。
あれだけ遠投しても、エサ取りまみれということで、マキエワークでエサ取りを分離する。
すると、数投後に見たことの無い魚だ。
あとで調べると、「フエダイ」だった。
私の知っているハマフエフキのように、口が前に出ていない。
普通のタイのような形をしているので、フエダイとフエフキダイは別物なのか。
そんなことはどうでもいい（笑）。
しばらくアタリも無く、苦戦が続いた。
そして、ようやくアタリがあり、中々の引きで竿先をコンコン叩きながら上がったきたのは、
３５ｃｍくらいのアイゴだった。
潮は相変わらず、流れないので、マキエと仕掛け投入点をずらしてやるが、エサは残ってこない。
ここで、弁当が届いたので、早めの昼食休憩にした。
昼食休憩後、再開すると、沖の潮に少し引かれているようで、ゆっくりと沖に流れている。
チャンスかもしれないと続けていると、竿先にガツンとアタリがあり、期待しながら上がってきたのは、
口が前に出た３０ｃｍ強のハマフエフキダイだった。
これが正真正銘のフエフキだ。
何のこっちゃ！
しばらくして、手のひらサイズのコッパグレがパラパラと釣れ始め、良い感じだ。
サイズアップを目指して、タナを少し深めにする。
その数投後、竿先にガツンとアタリがあり、足下に寄せてくると、尾っぽの白い口太ちゃんだ。
タモ入れを慎重に済ませて、３５ｃｍ弱の口太をゲット！
とりあえず、ホッとした。
その直後にも同サイズをゲット！！
連チャンモード突入かと思いきや、潮が止まり、エサ取りの餌食になり、アタリが遠のいた。
結局、変わり映えすること無く、午後３時３０分に納竿とした。
この日は向かい風と喧嘩しながら、潮が流れない状況で、サラシでエサ取りを交わしての釣りが
釣果を得ることになり、下磯に上がったのだが、上磯の方が釣果が良かった。
Ｇ杯に向けて、良い準備運動になったかな？
Ｇ杯直前に串本にも下見に行っておきたいな！
本日の釣果
グレ・・・・・２０枚以上（２５ｃｍ～３２ｃｍ）
他