今回は先週に引き続き、寒グレシーズン終わりながら、仕事が休み取れたので、久々の見老津に出掛けた。
ただ、南に発生した台風の影響で、ウネリが大きく、上がれる磯は限られている。
そして、上がったのは、「エビス」だった。
6人ほどで上がり、船頭さんの指示で、私は船着き右の上向きのチョボとの水道に釣り座を構えた。
この釣り座では初めてである。

 少し下見をしていると、左右のサラシがキツくて、サラシの切れ目を狙うことにした。
マキエをサラシに乗せて、サラシの泡が消えたときに仕掛けを投入する。
すると、2投目からエサが取られ始めた。
浅いタナで続けていたが、アタリも無く、変わり映えしないので、タナを一気に深くした。

 その3投後に、ウキがスーッと入り、中々の引きで上がってきたのは、35cmほどの口太ちゃんだった。

ヨッシャーとばかりに、連チャンを狙うが単発に終わった。
この後はタナを変えながら続けるが、小康状態が続いた。

 しばらくすると、ウキが一気に入り、合わせると、強烈な引きが腕に伝わったかと思うと、
一気に足元の根に突っ込んできたので、尾長?の期待が高まる。
根に突っ込まれそうになりながら、上がってきたのは45cm強のサンコウだった。

根ズレしていたようで、ハリスがザラザラだったので、ハリを交換して続けた。
しかし、同サイズのサンコウがポツポツ釣れる時間帯が続き、腕はパンパンだ(泣)。

 ここで、変わり映えしない状況から打破するべく、気になっていた磯際を狙うことにした。
ここでは、釣り開始からサラシが緩んだ時に、マキエを撒いて暖めていたポイントだ。
のっけから、白っぽいのが見えていて、グレでは無いようだが、その正体を明かしたい。
ただ、マキエを撒いて見ていると、グレ?らしき姿が確認できた。

 すると、2投目にウキがスーッと入っていき、強烈な引きで上がってきたのは、45cmほどのヘダイだった。
ウルフに近い顔つきで、いかつい。

あとは、深いタナでのグレ?らしい姿を確認していたので、タナを深くして続けた。
そして、釣れたのはサンコウだった。
グレでは無かったのか?
続けるが、サンコウの嵐!!

 それで、最初の攻めに変更することにした。
しかし、エサは取られるものの、アタリから遠ざかった。
結局、このまま納竿となった。

 

 

 

今回の釣果

グレ1枚・・・・・・35cm

ヘダイ1枚・・・・・52cm