子供の頃オモチャを買って貰うと、本体中身は大事に残しても、箱はいつしか捨ててしまいますよね・・・・
故に箱の現存率は非常に少なく貴重となります。
その希少性ゆえ、中身よりも箱の方が高額になるレアケースすらあります。
 
箱程、時代色を豊かに映し出す物はありません。
描かれた箱絵の世界には見事に時代感が表れています。
 
私がコレクションを始めた1978年頃は、今の様に「空き箱」はそれ程まだ評価されていませんでした。
古びた玩具店で埃を被った如何にも古そうなオモチャを発見!!
「ヤッター!」と喜び勇んで持ち上げると異常に軽い・・・そうです中身がなく箱だけなのです。
喜びが落胆へと変わる瞬間でした・・・
しかし、今思い返せば「空き箱」だけでも手に入れておけば良かったと今になって悔やまれます。
 のちに箱のない本体のみのオモチャを手に入れた時、もしもあの時に箱だけでも手に入れておけばワンセット揃いになったのに・・・
 
そんな懐かしいブリキのおもちゃの箱絵パッケージを集めた写真集「北原照久の箱絵図鑑」です。
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ブリキのおもちゃ博物館 館長北原照久の箱絵図鑑!!
大正時代から1960年代までに販売された懐かしいブリキのおもちゃの「箱絵」を、オールカラーで、堂々の420点以上収録!
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乗り物、キャラクター、ヒーロー、ロボット、教育おもちゃなど、大正時代から1960年代までに日本で販売された懐しいブリキのおもちゃの箱絵(パッケージデザイン)をオールカラーで紹介。
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箱絵を見るとアメリカ的な雰囲気を醸し出していますが、実は驚く事に全て日本製なのです。
どうしてかと言いますと、当時は殆どをアメリカを中心とした英語圏の国々に輸出していたからなのです。
日本製なのにアメリカナイズされた「ブリキのおもちゃ」達の数々・・・1930~1950年代に生まれ育った英語圏の当時の子供達は実は、一度は「MEDE IN JAPAN」日本製のオモチャで遊んでいた事になります。
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当時の日本ではまだ普及すらしていなかったアメリカの憧れの家電製品の数々・・・
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横山光輝の代表作「鉄人28号」!
空飛ぶイメージの強い鉄人28号が、なんと三輪車に乗ってる姿や自動車を運転している姿は、なにか笑えませんか??
巨大ロボットなのに三輪車??
スケール感がムチャクチャです(笑)
 
もう二度と手に入らないブリキのおもちゃの初のパッケージデザイン集。
鑑定で高値がつく箱絵を約400点以上収載(装丁/ 横尾忠則)
B5判変型240ページ。
定価3360円(税込み)
1999年12月20日初版 (現在は絶版で再販の予定なし)
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
 
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北原照久夢をかなえる授業 世界一のコレクター
やればできると信じボクはいままでやってきた
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好きを仕事にしたら頑張れる。
頑張っていれば助けてくれる人がいる。
支えあって助けあって夢はかなえていくんだ。
夢をかなえるために、自分らしく生きるために、我々はどう生きていけばよいのか─。
50代を過ぎて始めたゴルフ、サーフィン、ギター。
20代で夢見たサンダーバード、海沿いの別荘……。
「ブリキのおもちゃ博物館」館長で、20年以上続く人気TV番組「開運!なんでも鑑定団」にレギュラー出演する北原照久さんは、自分の夢を次々と周囲の人に語って一つひとつ叶えてきました。
そんな「人生を愉しむ達人」でもある北原さんが、「夢をかなえる授業」という形で教えてくれることに。
聞き手は、北原さんを「人生の師匠」と尊敬してやまない人生脚本家の久保ひろし氏。
「お金」「家族」「人間関係」「趣味」「健康」など多岐に渡るテーマについて、現在では研修講師として「価値ある人生を送るためのあり方」を伝える久保氏の切れ味鋭い質問に、北原さんが答える対談企画。
未曾有の東日本大震災から1週間後に行われた対談内容を再現した特別編「ホームルーム」も充実の読み応え。
おもちゃコレクターでなくても人生を前向きに生きるヒントが満載です。
『北原照久夢をかなえる授業』は下記のサイトから購入できます。
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