熊が自殺するほどの苦しみ | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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この動画は中国の漢方薬『熊胆』(ゆうたん)の製造工場から

レスキューされ生まれて初めてのプールで遊ぶ熊の動画です...

 

 

あまり日本では知られていませんが、

中国では生きた熊の腹部に穴を開けパイプを刺して死ぬまで胆汁を搾り取る

漢方薬『熊胆』(ゆうたん)の製造工場がいくつもあります。

 

そのあまりにも残酷な現実をアニメにして紹介し、

こんなことをやめさせる署名を求めている動画がありますので見てください。

 

(決して残酷な実写は出てきません)

 

 

アニマルズ・アジアという団体が中国の熊胆製造工場の熊たちを救助しているのですがまだまだこのような残酷な漢方薬の原料を採集するための虐待は続いています...

 

実は『熊胆』の有効成分であるウルソデスオキシコール酸(ウルソデオキシコール酸)は、

すでに人工的に合成できるようになっているので、わざわざ熊から抽出しなくても同じ薬が作れるにもかかわらず漢方薬の二日酔いの薬としていまだに人気があるのです😮‍💨

 

製造工場で熊(とくにツキノワグマ)は腹に穴を開けられ10年程度死ぬまで毎日胴を絞り上げられて胆汁を採取されるのですが、

熊たちの中にはあまりの苦痛に耐えられず、最終的に切腹して自分の手で内臓を抉り出して自殺する者もいます。

ところが工場の管理者は自殺できないように鉄のベストを着せ気が狂うような苦痛の中生かし続けます。

 

そのため食事を拒否して餓死を選ぶものもいるそうです。

 

動物が自殺を選ぶなんて... 

なんとおぞましい生き地獄なのでしょう...😢

 

 

 

象牙にしても、ウミガメにしても、クマの胆汁・胆嚢(熊胆 ゆうたん)にしても中国人富裕層が欲しがるから密猟や密輸がなくならないのです。

 

ウミガメは中国で高級食材として一匹3〜4万円で買い取られるため、

月収数百円の現地の漁師たちには逮捕の危険があっても止められないわけです…

 

倫理観が古い富裕層の老人たちが早く死んでいってくれないと、野生動物たちが絶滅してしまうかもしれませんね...😢

 

 

マハトマ・ガンジーはこう言い残しました。

 

「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」

「私の心の内では、子羊の命の尊さは人間の命の尊さにいささかも劣るものではない」

 

 

 

 

・熊胆工場のクマの救助・保護活動を行っている海外団体『Animals Asia』のサイト↓

 

 

・「Animals Asia」を支援する日本の団体「アニマルズアジア サポートグループジャパン」のサイト↓