まって!ワクチン接種に行く前に... | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

最新のドッグトレーニングと犬猫に関する情報
動物保護のお話など

 

4月から狂犬病の予防接種が始まっていますがもう受けましたか?

 

これは犬と暮らしている人たちにとっては義務なので、とにかく受けるしかないわけですが、

混合ワクチンも任意とはいえやっておかないと不安ですよね。

 

毎年やらなければいけないかどうかはまた別の機会にお話ししますが、

皆さんはミニチュア・ダックスフンド種に特に多い、ワクチンの副反応というのをご存知でしょうか?

 

ダックスに特化したことではないのですが、

混合ワクチンを接種した後、発疹・嘔吐や急に顔が腫れたり下痢をしたり、

ひどい時には呼吸困難(アナフィラキシーショック)に陥ったりすることもあります。

 

一度ワクチンの副反応を経験した子はまた副反応を起こす確率が高いので
次からの接種はワクチンの種類を変更するなど獣医さんとの相談が必要です。

 

今まで副反応が出ることがなかった個体でも、

ワクチンのメーカーを変えたり、

内容を増やしたりすることで出ることもあるので、

条件を変える時には気をつけてください。

 

アナフィラキシーショックは最も多く見られる副反応です。

 

特にレプトスピラのワクチンが原因で起きることが多いので、

5種混合ワクチンからより種類が多いワクチンに変更する際は要注意です。

 

他にも、

ワクチン接種後犬ジステンバー脳炎

 

免疫介在性溶血性貧血

(接種後1ヶ月以内に起きることがあります)

 

自己免疫性再生不良性貧血

 

免疫介在性血小板減少症

(上記二つは犬パルボ弱毒性生ワクチン接種後1~2週間以内に発症することがあります)


狂犬病予防注射に関しては義務なので、

重篤な副反応が出た場合は獣医師に狂犬病注射猶予証明書を書いてもらい、

以後毎年役所に提出することで免除してもらうしかないのですが、

混合ワクチンで7種かそれ以上のワクチンを接種して副反応が出たのであれば、

5種まで落とすことで反応がなくなるケースもあります。

 

 

ただ、その反応の多くはワクチンに使用されているウシの血清に原因があるのではないかと言われています。


そうであればウシの血清を究極に減らしたワクチンというものもあります。

 

キャニバックシリーズというワクチンなのですが、

獣医さんは基本的に何種類も混合ワクチンを常備して要るわけではないので、

予め取り寄せてもらうか、

「うちはここのワクチン以外扱わない」と言われたら、

よその獣医さんに電話して準備してもらうといいかもしれません。

(キャニバックシリーズは生産終了となりました)

 

というわけで、いままで接種していたワクチンのメーカーを変えたり、混合数を増やす場合は充分気をつけてください。

 

獣医さんの事情でメーカーを変えるなどと言われたら、

そのメーカーを確認して一度家に帰り、

副反応の発生記録を調べてみたほうがいいでしょう。

 

新型コロナのワクチン接種の時にひどい副反応がでて苦しんだ方ならきっとわかるでしょう。

 

安易に考えていると大きな副反応が出た時に本当に後悔しますよ..

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

Petoneer Nutri Vision [ニュートリビジョン] カメラ付き FDW020 ペット用 自動給餌器 赤外線カメラ 見守り 双方向会話 2WAY給電 3.7L 大容量 iOS Android対応 犬猫お留守番対策 自動餌やり機 ペット用品 安心の電話サポート 1年保証

Amazon(アマゾン)

14,960円

  別のショップのリンクを追加・編集